映画

2017年9月 6日 (水)

関ヶ原

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吉祥寺ヲデオンで「関ヶ原」を見てきました。
言わずと知れた関ヶ原。あらすじなどは必要ないと思いますが、石田三成の義と愛を中心とした群像劇です。原作は司馬遼太郎、監督は「日本のいちばん長い日」の原田眞人。予告もそそられたし、期待して観に行きましたが…やはりあの綿密な群像劇を2時間チョイにまとめるのは無理だったか。

最近トシをとったせいか耳が遠くなったような気がしますが、映画が始まって焦りました…セリフがくぐもって聞こえにくいのです。もしかしたらここのスピーカー調子悪い❓近いうち耳鼻科行かなきゃかな…でもこないだ「忍びの国」見たときは普通に聞こえたよ…❓とか色々悩んでいたら、時間が経つにつれ、ささやき声でも役所広司や滝藤賢一の声は聞こえるけど、岡田准一の声は聞こえないのに気がつきました。よかった、これたぶんこういう演出です。帰宅後ネットで調べたら同じように感じた方が少なくなかったので一安心coldsweats01岡田准一はいい俳優だと思っているので言いたくはないですが、劇団などでしっかりしごかれた役者とのテクニックの違いが出てしまったのでしょう。


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2017年8月23日 (水)

少女ファニーと運命の旅

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TOHOシネマズシャンテで「少女ファニーと運命の旅」を観てきました。

1943年、ドイツ支配下のフランス。13歳のユダヤ人少女ファニーは両親と別れ、妹2人とともに児童保護施設に匿われていたが、密告により別の施設へ避難するがそこも危険にさらされたため、支援者と一緒にスイスに逃れようとするが、引率のフランス人の若者が逃亡し、ファニーが子供達8人のリーダーとなってしまう。子供だけで無事スイスにたどり着けるのか❓

原作は大人になったファニー本人ですので結末は分かっているのですが、それでもハラハラドキドキ、かわいそうで涙ぐんじゃったりして…だって子供達がめっちゃかわいくて、他人事に思えないんだもん。

しかし長女というものはどうしてこう早く大人にならなければいけないものなのでしょう。泣きたいのに泣き顔を見せられず、出来ないことを任される。私も長女なので、その理不尽さは身に染みます…でもどこかで、兄弟姉妹あるいは年下のいとこが頑張ってる姿を見て感動したりして、またそうしてるうちにとんでもなく成長して妙に生活力ついたりして、長女ちゅうのはホントに大変だけどいいモンかも。

しかしながら子供が早く大人になってしまう社会は正常ではない。
「銃撃された時の逃げ方を知ってるかい❓ジグザグに逃げるんだよ❗️」
悪い予感しかしない。

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2017年8月17日 (木)

スパイダーマン:ホームカミング

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TOHOシネマズ新宿で「スパイダーマン:ホームカミング」を観てきました。今日のシアターはものすごい臨場感の音響DOLBY ATMOSの上にTCXという巨大スクリーン、そしてプレミアボックスシート。素晴らしすぎる。全部のアクション映画をここで観たい。

「キャプテンアメリカ シビルウォー」でいきなり出てきて世界を驚かせたニュー・スパイダーマン。ケータイで自撮りしてシビルウォーを実況しちゃうリアルな高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)はいきなりのヒーローデビューではりきりすぎて・・・

トビー・マグワイアのスパイダーマンから15年も経ったのかあ。トビーのピーター・パーカーは鬱屈した悩める青年でしたが、今度のトム版ピーター・パーカーはリアルな子供です。ちょっと抜けてて愛らしい。批評家に「トム・ホランドはキュートだが何かを口に含んでいるような口元だ」と書かれていたようですが、ああなるほどそうだけど、そこらへんにいるようなオタク高校生を生き生きと演じていて好感が持てました。なんだかねえ…そうね…マイケルJフォックスの再来と言ったら褒めすぎだろうか❓

 

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2017年8月 3日 (木)

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

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渋谷ル・シネマで「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」を観てきました。

19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。(HPより)

天才はすべからく努力のたまものでありますが、この人も幼少時からひたすら練習に練習を重ねた人ではあります。そして天才はやはり悩むものであるようですね。

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2017年7月23日 (日)

忍びの国

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両親が入院ブームを脱却し、今回の介護帰省もただの帰省になってきましたので、またもや弟とシネプレックス小倉のレイトショーで「忍びの国」を観てきました。

伊賀の国の凄腕の忍び・無門(大野智)の前には「門がなきがごとし」、入れない場所はない。織田信長の次男信雄による伊賀の国侵略が始まり、恋女房-と言ってもまだ婚姻状態にはない-のお国(石原さとみ)を連れて伊賀の国から脱出しようとするが…

のっけから目が離せないストーリー展開はさすが原作和田竜の力。そして演技力のある俳優陣でガッチリ脇を固め、アイドル大野智を助ける…のだと思って観に行ったら、失礼ながら大野クンの役のハマり具合がハンパない。いや、ハマっているのではないとすれば、これが大野クンの俳優としてのポテンシャルの高さを示すものなのか…?とにかくおみそれしました、大野智さんm(_ _)mあっという間の140分でした。

もし「原作は好きだけどジャニーズが主役の映画はちょっと…」とか「ジャニーズは好きだけど、映画までは観ないなー」などと思ってる方‼️騙されたと思って観に行って‼️

それから「原作読んだけど、大野クンと主人公イメージ全然違うじゃん💢」「原作のあの人が出てこないよ💢」と怒っている方‼️実は私もそうだったのですが、この映画は原作者=脚本家なので、違和感ありません。原作者曰く「6時間分を2時間にまとめるにはやはりどこか削らないと…」ということでしたので換骨奪胎ということは決してありませんので、ご安心下さい。

でも以下はネタバレなんで、観てから読んで下さいね。
あの槍のシーンって…

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2017年7月15日 (土)

パワーレンジャー

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両親の入院ブームが続く今日この頃、落ち着いてる時間を見計らって弟とレイトショーで「パワーレンジャー」をシネプレックス小倉で観てきました。30年も故郷を離れてると浦島太郎の気持ちがわかりますねえ。たまに実家に帰っても観光地に行って帰るだけだったので、中学・高校時代にバス通学でウロウロしてた場所を通ると懐かしい前に「ここどこ⁉️」と困惑します。ここなんか観覧車あったりしてびっくり。今度街中を歩いてみたいです、超暑いけど。

ある田舎町・エンジェルグローブに住む高校生ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックの5人は不思議な運命によって「コイン」を手にするが、5人の身体に異変が…

弟と私はさんざんゴレンジャーやらの戦隊モノやロボットアニメを一緒に見て育ったのでまあヲタク姉弟…ゴホゴホ…こういう映画は大好物でして。当然ストーリーは決まってますがそれでも大丈夫。こういうもんです。製作費120億かけたにしては溢れ出る安物感がかえって昔のレンジャーものを彷彿とさせるし、期待を裏切らない展開は「さあ来るぞ〜」的なワクワクを呼び起こします。クライマックスに近づくほどに面白みはいや増し、クライマックスではこみ上げる笑いを抑えるのに苦労しました。

所々で「エヴァ」や「ガンダム」のオマージュらしきシーンがあるのが楽しいし、「トランスフォーマー」に関するセリフもあって、こういうテイストが好きな人には応えられない一品ですね。心配なのは第2作の製作が決定してるっぽいエンディングだったのに120億もの製作費を回収出来るのかということ。コケたら中止かしら、せっかく面白いのに。子供向けと言うには人間関係掘り過ぎで、大人向けと言うにはキッチュ過ぎ、仕上がりは「キャプテン・アメリカ」等には及ばない。ターゲットが小さいお友達なのか大きいお友達なのかがうすぼんやりしているのです。子供だましではないけれど…がんばれパワーレンジャー‼️吹き替えのアルファ5の役、山里亮太はぴったりだと思うぞ‼️字幕で見ちゃったけど‼️

2017年6月16日 (金)

パトリオット・デイ

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TOHOシネマズ府中で「パトリオット・デイ」を観てきました。大好きなマーク・ウォールバーグが出てる上に、私の青春、ケヴィン・ベーコンが出てるというともう行くしかない。

2013年4月15日、ボストンマラソン。警備に当たっていた殺人課刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)は爆弾テロに遭遇した。260名以上の死傷者を出したこの事件の犯人逮捕までの102時間。

記憶に焼き付いてしまったこの事件ですが、私たちにはテロという発端と犯人逮捕という結果しか知ることはできません。この間の102時間を丹念に再現した映画なのですが、ただ時系列に並べて見応えあるようにアクションシーンに凝ってみました的な仕上がりでは決してありません。

この事件に関わった人達の普通の暮らしをさらりと描くことにより、ただの「死亡者」「ケガ人」「警察官」といった単語の羅列でしかなかった人々にスムーズに感情移入させます。ここが作為的だったりすると全体が安っぽくシラけたものになりますが、そこは事実ものに定評のあるピーター・バーグ、そんなヘマはしないのです。かと言ってドキュメンタリーかというと、ちゃんと映画として見せているのは流石です。

事実は小説より奇なりとよく言いますが、犯人を追い詰めた時の銃撃戦と言っては足りない爆弾戦や、人質になってしまった人の成り行きなど「ホントにこんなことがあったの⁉️」と驚愕。そして全てが終わった後に訪れるものは、涙で霞んで画面が見えなくなるほどの癒しです。

大変な事件に巻き込まれてしまった人々のテロとの向き合い方は、よく言われる「テロには屈しない」という言葉の本当の意味を私に教えてくれました。ぜひこの緊迫感、迫力、ドキュメンタリーの持つ力を味わいに劇場に行って下さい。

2017年6月14日 (水)

夜に生きる

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新宿ピカデリーで「夜に生きる」を観てきました。

 

アメリカでは2週間で打ち切られたとか、あんまりいい噂を聞かないし、なんちゅうても原作があの「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインと聞けばもう嫌な予感しかしないのですが、それでも最近のベン・アフレックの監督作品と聞けば観に行かざるを得ない。

 

禁酒法時代のボストン。警察幹部の息子として厳しく育てられた反動から、ギャングの世界へと入っていくが…

次から次へと襲う絶体絶命の危機を頭脳ひとつで切り抜けていく主人公ジョーの痛快だけれど孤独な半生。あらら、意外に胸にしみたわ。でもこの主人公の役はベン自身ではなく違う人を使って撮った方が良かったのでは…だってベンってあまりにも表情筋死に絶えてるよ。

 

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2017年6月13日 (火)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

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新宿ピカデリーで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」を観てきました。

ガラガラとは言えないけどまあ余裕のあるほどほどの空き具合の劇場で、なぜか私の隣にひっつくように席予約とった孫正義似の男の人がいるなあとちょっとムカついていたのですが、その人どうやら外人さんらしくてものすごく声出して笑うんですわ。原作作者のスタン・リーが出たところと(このおじいさんはいつもちょい出する)、「ハッセルホフ」の名前が出たところでアハハッhappy01と笑ったので結構な映画ファンと認定。一緒に楽しむことにしました。

前作でならず者コソ泥集団からガーディアンズ・オブ・ギャラクシーになったヤツらは今度はどんなことをしでかすのか。またまたやらかした彼らのもとにピーター(クリス・プラット )の父だと名乗るエゴ(カート・ラッセル)が現れた。

デビッド・ハッセルホフ主演の「ナイトライダー」私も一生懸命見てたわあ。たしか高校生のころ土曜日の午後に再放送があったと思います。そういやカートラッセルと顔の幅が広いところが似てるかもね。 似てるといえば…ヨンドゥ…感動したけどさ…ウルトラセブンにしか見えないよ。


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2017年5月18日 (木)

美女と野獣

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TOHOシネマズ新宿で「美女と野獣」を観てきました。わたくし達はオトナですのでね、多くの若者と混ざって観るときはプレミアムシートに決めておりますの、オホホホ…じゃないけど、ここのプレミアムシートはお気に入り。しかし平日にもかかわらず19:00からの上映でほぼ満員ってさすが新宿ですね。

昔から繰り返し舞台化、映画化、アニメ化されてきたこの物語のあらすじはあえて説明しなくてもみなさんご存知の定番ですが、これに似たお話としてカエルに変えられた王子が乙女のキスで王子様の姿に戻る話(最近知ったけどグリムのこのお話、本来はベッドに上り込んだカエルを怒った乙女が壁に叩きつけると元の姿に戻るらしい。ドM王子なのかな〜❓)があったり、やはり金持ちのおぼっちゃまが本当の愛を得るには、元の身分や美しい容姿は邪魔なのでしょうかね。

そして今回下調べ一切なしで観て一番びっくりしたのが、ミュージカルだったこと。そりゃそうでしょう、以前ディズニーがアニメ化して超大ヒットした作品のいわばセルフカバーですもんね。ミュージカル実はちょっと苦手なんですが、想像を遥かに超えるエンターテイメント❗️キャラクター達の凝ったダンスと画面の美しさは必見です。

これも良くある話ですが、こういうおとぎ話のヒロインには主体性の乏しいお姫様が多いせいか、リメイク版では妙に戦ったりするのが興ざめなのですが(「スノーホワイト/氷の王国」とかね。まあこの映画、継母女王様がシャーリーズ・セロンで白雪姫役のお姉ちゃんよりずっと美しいっていう段階で失敗確定だけど…)、テーマをちゃんと据えて作ってるので変な演出とか付け足す必要がないのです。

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