文化・芸術

2017年4月22日 (土)

ミュシャ展

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中学時代からの友人Bに誘われ「ミュシャ展」 に行ってきました。

先にランチを食べてからゆっくり見ようか、と国立新美術館に入館したところ、ものすごい行列がcoldsweats02同時開催の「草間彌生展」でした。あんーまり興味ないのでミュシャじゃなくてよかったあ~と思いつつ2Fに上がるとミュシャもものすごい行列coldsweats02うっそーんsweat01

まあここまで来たら仕方ないのでゆっくりご飯食べて腹を据えて観に行くか、とランチが終わってから入場したら、まあ混んでいましたわな。

入場して驚愕。6m×8mの巨大な絵が20枚!これはもうスペクタクルと呼ばずしてなんとしよう。友人Bとポカーン( ゚д゚)と口を開けてあっけにとられたあと、

「どうやってこんな巨大な絵を描いたの?足場を組んだら全体像が見えにくいよね?」
「これってキャンバスでしょ?16年かかったって言ってたけどお金どうしたの?」
「そうだよ、絵具だってこの面積塗ったらものすごい量だよね」

などなど疑問が噴出しました。

ミュシャはチェコの生まれで、フランスで女優サラ・ベルナールからポスターの制作の依頼を受けて(正確には印刷所からね)大人気になり、一躍アールヌーヴォーの寵児となりましたが、万博の仕事でボスニアヘルツェゴビナに行った際、大国に支配される小国の現状を見て衝撃を受けます。その後移り住んだアメリカでスラブ人コミュニティの団体を立ち上げ、その関係で知己を得た実業家の援助を受けてこれらの大作の制作に取り掛かれたそうです。

この展示では一般的な呼び方として「ミュシャ展」と銘打っていますが、本来チェコでは「ムハ」と発音するそうで、「スラブ叙事詩」の展示では「ムハ」に統一していました。

ゴーギャンがグーガンになって(誰っ?)また最近ゴーギャンになったり、クラナッハがクラーナハになったり(この友人Bが「じゃあバッハは『バハ』だよね」と言った)、年寄りは憶えなおすのが億劫でのう…

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2017年1月15日 (日)

阿古屋

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東劇でシネマ歌舞伎「阿古屋」を観てきました。歌舞伎座では観られなかったので超嬉しいし、今年の映画始めの一本としてこれほどふさわしい映画はないですよね〜。

大学時代にゼミで近松門左衛門の文楽「出世景清」の研究発表をしたことがあるので、後に歌舞伎化されその中でもハイライトシーンでもある「阿古屋琴責め」が切り取られた「阿古屋」は一度観てみたかったのです。

平家の武将景清の行方を追う源氏方の武将重忠は、阿古屋に対し恋人景清の行方を問いただすが知らぬの一点張り。音曲を演奏させ乱れがあれば行方を知っているものとするという重忠の前で阿古屋は見事な演奏をし、疑いを晴らすのであった。

正直ライブを映画で観るなんてと思っていましたが、アップがあるのはいいですね〜。美しい飾りや衣装を存分に堪能出来ました。そして短いですが舞台裏のドキュメンタリー付きで、これがまた感動的。

歌舞伎座でチケットを買う時は「んー…いつもながら高価いなあ…」と財布を開くのですが、その時は私の観ている2時間ほどの歌舞伎の舞台が出来上がるまでの、役者さんが幼少時からお稽古事をギッチリやって歌舞伎の身体に自分を作り変えて行く過程や、ものすごい技術を持った人たちが管理するお道具、裏でセットを組み立てる人、美しい建物を維持する仕事、歌舞伎を途絶えさせぬよう運営をしていくひと、舞台を目指す若い人たちなどの、歌舞伎を構成するすべての人たちの事を考えると文句は言えないのです。

阿古屋は琴、三味線、胡弓の演奏が山場ですが、貴重な楽器のメンテナンスをし、調子を整え舞台裏でスタンバっているお師匠さん達も映っていて、あらゆるライブというものは沢山の人の想いがこもった結晶なのだと改めて感じました。

恐ろしいほどの緊張感の中で演奏される音曲は本当に素晴らしく、阿古屋のソロだけかと思っていた演奏は三味線4本とのコラボでダイナミックだったりしっとり聴かせたり、ものすごい聞きごたえ。その上豪華な衣装をまとった玉三郎さんの美しいことと言ったら❗️うっとり聴いているうち、絶対寝てないのですが「あれ❓今これは夢なのかな…❓」と変な意識になってしまいました。これってトランス状態ってヤツだろうか。一緒に行った友人も同じ体験をしていたそうですが、きっとこれが「世界に引き込まれた」ということなのでしょうね。

ものすごい緊張感ではありますが、人形振り(大きな人形を操っているようにふたりの黒子が後ろに付く。原作が文楽だからか❓)の岩永左衛門はコミカルで演奏中におかしな振り付けをしたり、ちょっとしか出てこないけどおかしな顔の役者さんがドーッと出てきたり、緩急ついたとても素敵な舞台です。台詞も全然むずかしくなく、あらすじを知っていれば十分楽しめるお芝居なので、ぜひぜひ観ていただきたい❗️

2017年1月10日 (火)

クラーナハ展 500年後の誘惑

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お正月も終わり、ボーっとしていたらクラーナハ展の会期が終わりそうになってしまったので、慌てて行ってきました。上野の国立西洋美術館は世界遺産になってから人が多くてちょっと足が遠のいていましたのですごく久しぶり。

そしてクラーナハ…いつからクラーナハっていう表記になったんだろう。ずっとクラナッハって言ってたので、急には変えられないのdespairそう言えば、ゴーギャンもゴーガンと言われる時期を経てまたゴーギャンに戻ったし、外国人の名前はわからんのう。

しかし何と言っても私にとって一番印象深いクラナッハと言えば…


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2016年12月20日 (火)

山岸凉子展 光-てらす-

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本郷の弥生美術館で開催中の「山岸凉子展 光ーてらすー」に行ってきました。私は山岸先生のファン歴がほぼ年齢と一緒くらいの大ファン。なんせ字が読めない頃から絵を見ていますからね。ぼんやりしてたら今週末までcoldsweats02今日を逃すともう行けないので夜は忘年会があるんだけれど急いでGOsign01

予想した通り、山岸先生の原画の迫力はものすごく、なんというかこれはもう日本画でしょ?

恐ろしく緻密で、繊細で、でも力強いペンの勢いと、これまたどうやってこの色を選んだの?すごすぎるでしょ、色彩感覚!と絶句するような・・・鳥肌たちっぱなしでした。(そういえば厳密にいうと鳥肌が立つという表現は悪い意味でしか使わないそうなのですが、だったらこの鳥肌はどうしてくれるんだろうか。)この圧倒的な迫力!わざわざ来てよかった。悲しいかな印刷技術がどんなに発達しても、原画のすばらしさはそのまま表現し得ないのです。

私は幼いころからぜんそく持ちでして、だいたいぜんそくの発作というものは夜中3時~4時くらいに起きます。昔のことゆえテレビを見ることもできずビデオも当然なかったので、発作が起きると苦しくて横になっておられず、ピアノの椅子の高さを調節して身体をもたれかけ、病院が始まる時間までヒューヒュー喘鳴を鳴らしながら本を読んでいました。大きな病院に行くと待ち時間が長いためやはり本を買ってもらい、ひたすら何度も何度も繰り返し読んで時間をつぶしました。

そのため、字はほとんど買ってもらった漫画雑誌で憶えました。母も「字も読めないし絵がついてるほうがいいだろう」と思ったのでしょうが、まさかこんなにハマるとは想像してなかったでしょうねcoldsweats01当時買ってもらった雑誌「りぼん」には山岸先生の「アラベスク」が載っていて、「真夏の夜の夢」の妖精パックのカラー扉を飽きず眺めていたのをはっきりと憶えています。

おかげでというかなんというか、バレエ、クラシック音楽、マンガが大好きな私が出来上がりました。ありがとう、お母さんsweat01

その妖精パックの原画がやはり展示してあって、私のルーツがここにあるなあと感無量でした。先生は現在、青年誌週刊モーニングで「レベレーション 啓示」を月イチ連載中。私より18歳年上なのに攻めてるなあ。

現在漫画家はペンと墨汁を使わずペンタブでいきなり始める人も多くなってきており、ペン画からデジタルに変える方も増えています。しかしあくまで個人的意見ですが、デジタルは線が硬くて冷たく感じます。カラー原稿は言わずもがな。デジタルに転向してほんわかした絵の雰囲気が失われ、作風が変わってしまったベテランさんもいます。中にはもとより線が硬くてデジタルにしても気が付かないほどの方もいましたが。

今やペン画の漫画家は絶滅寸前の伝統工芸職人と言っていいでしょう。時代の流れには逆行するでしょうが、私はこの世界を守っていきたい。失敗できないからこそカラー絵には気迫がこもり、筆圧のわかる線の一本一本に生きている人間の息吹を感じないでしょうか。今日の魂のこもった美しい原画を見るにつけ、その思いを一層強くしたのでした。

 

2016年12月16日 (金)

十二月大歌舞伎 あらしのよるに

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「十二月大歌舞伎 あらしのよるに」を観てきました。お仲間内のドレスコードは着物でしたので、とっときの人間国宝中村勇二郎作献上古代菊江戸小紋(ものものしい)と、戦国時代の小袖の柄を絞りと刺繍で復刻した柄の袋帯でレッツゴー❗️


なんと今回は前から4列目中央の神席coldsweats02通路側だったので獅童さんが隣で立ち止まって芝居してびっくりしました。席を融通してくださった方に伏して御礼申しあげます。

さて最近新作歌舞伎を観に行く機会が多いのですが、内容はあまりにも有名なので省くとして、中村獅童さんのガブと尾上松也さんのメイのBLな感じが萌えたのは腐女子の私だけなのだろうか。特に松也さんの男の娘っぷりがハンパなくてですな。手を繋いで歩く場面などみなさんキュンキュンしてましたね。

このお芝居まあ面白い事と言ったらただ事ではない。一緒に行った人もヒーヒー言って笑ってましたからね。歌舞伎でよくある長唄で人物の内面の葛藤を歌で表現する場面でガブの「食べたい」「かわいい」という気持ちを掛け合いで詠っていたらガブが「うるさいなannoy食べる食べるってannoy」と怒鳴ると、なんと長唄があっかんべーcoldsweats01それを見て獅童さん「あんたたち動くことがあるんだねえ」

かと思うとしっとりと芝居を見せたりしてあなどれない。
そう、意外な事にこの新作歌舞伎、多分意識して古典芸能の手法をあえてたっぷり駆使しているので、新旧の技が相まってより多くの楽しみを生み出しているのでしょうね。

新作だから難しい言い回しも少なくてわかりやすいのですが、あえてイヤホンガイドを借りる事をおすすめします。気づかなかったちょっとした制作側の気遣いなど、おもしろい情報満載です。

獅童さんがおっしゃるには、このお話をかなり以前に亡きお母様と「これ歌舞伎に出来たら面白いね」とお話されていたそうです。そしてお母様は松竹に企画書も持参されていたと。お母様に私たちがこんなに楽しんでいる様子を見ていただきたかったでしょうね。

2016年1月23日 (土)

反田恭平デビューリサイタル

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こういう言い方があるとすれば、「耳が一目惚れした」反田恭平さんのデビューピアノリサイタルに行って来ました。

彼の演奏には中毒性があるらしく、デビューCDをいくら聴いても飽きないほど聴いているのですが、やっぱりライブはいい‼️しかもピアノがあのホロヴィッツが弾いていたビンテージスタインウェイなのでまあ鳴る鳴る。高音は小鳥のさえずり、低音は雷鳴のようです。しかしこの難しいピアノを弱冠20歳の細っこい男の子(失礼💦)が弾きこなしているという奇跡ね。

そしてこの人がものすごいダイナミックな演奏を繰り広げるわけで。出だしからシャコンヌでつかみはOK、唖然としている中可愛らしくモーツァルト弾いちゃって、あらー、可憐な音もいいわねとか思ってたら拍手する間もなく裏拳ぶちかますようにバラキレフ「イスラメイ」バーンsign03半分しか終わってないのに大熱狂ですよ。休憩中はサイン入りCDがバンバン売れてるし、後半はリストリストリストリスト。超絶技巧練習曲「狩り」から始まって華やかに「スペイン狂詩曲」、夢のようにロマンチックなコンソレーションでうっとりさせといて「メフィストワルツ」で口あんぐり。もうね、「知らない曲ばっかだから寝ちゃうかも〜」とか言ってた友人(ヴァイオリン経験者)なんか最後涙ぐみながら「寝てるヒマなんかなかったあ〜」とつぶやく始末。いやー、すごいもん聴いちゃった。

だいたいデビューがサントリーホールの大ホールでしかも2000席が完売ってとこからが異常事態ですが、もう次のコンサートが8月末に決まってるってのもすごい。しかも3DAYSって…まずはファンクラブに入会してチケット取らなきゃだ。もちろん、今日一緒に行った友人の分もね。そういやこの友人が「反田君の円熟期までがんばって元気でいようねpunch」だって。そういや私らそういうトシだったわね〜…ウォーキング真面目にすっかな。


2016年1月 2日 (土)

ウィーンフォルクスオーパー ニューイヤーコンサート2016

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今年も恒例のウィーンフォルクスオーパーのニューイヤーコンサートに行ってきました。今日は着物で行くとDVDがいただけるということなので、一張羅の大島紬と牛首の帯で。DVDは2009年のニューイヤーコンサートのものでしたが、いつでも楽しいコンサートなので嬉しいなhappy01

ニューイヤーコンサートなのでいつも軽めの選曲ですが、今年はちょっと甘めかな❓

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2015年12月22日 (火)

英国の夢 ラファエル前派展

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久しぶりに連絡してきたTちゃんが「一緒に行こ〜note」とBunkamuraミュージアムで開催中の「英国の夢 ラファエル前派展」のチケットをおごってくれましたlovely

ラファエル前派とはハント・ミレイ・ロセッティの3人と、後に批評家ら画家ら4人が加わり、痴話喧嘩や芸術性の違いで3人が空中分解した後もロセッティの元に集まってきた芸術家達を言うそうです。ラファエル前派って聞くと「ラファエルが生まれる前に流行ってた一派」的なイメージですが、ラファエルより以前のルネッサ〜ンスの頃を理想とした派閥というか、ちょっと秘密基地作っちゃったよ的な感じでしょうか。

ロマンチックな美しい絵が多くて少女趣味の私はとっても楽しめましたが、神話からテーマをとったけれどあえてそこに神話的意味を持たせずに置いたりするところはラファエルを冠していても現代絵画への息吹を感じさせるところなのでしょうか。

メンバーのジョーンズ曰く、
「絵画は美しくロマンティックな夢であり、これまで存在したこともなく、また将来も存在することのない何かであり、かつて見たどのような光よりも優れた光の中にあり、誰も限定したり記憶したりすることができない、望むことだけができる世界の中にある」

賛成〜heart01
人間いつもいい夢ばっかり見るわけではないにしても、美しい絵を見て美しい夢を見るのは人間に生まれた醍醐味というもの。久しぶりにウキウキした気分で帰途に着きました。

2015年11月12日 (木)

スーパー歌舞伎「ワンピース」

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強力なコネを持つ友人のおかげで、超人気スーパー歌舞伎「ワンピース」を観ることができました。大感謝happy02

まあ正直に言えば、いつもは歌舞伎座で観ているし卒論も歌舞伎だった身としては「ワンピース…❓歌舞伎でどうやって❓」と思いつつ観に行きましたが、これがまた面白くて‼️

よく考えてみればワンピースの内容は割と義理人情や友情など古くから歌舞伎で描かれてきた世界なのですから、筋書きには何の問題もなかったのです。しかし登場人物はワンピースだとしっかりわかるのに、不思議に歌舞伎である。歌舞伎なんだけど劇団四季のようである。コメディーでありながらしっかりと「芝居」も見せる。いや、恐れ入りました、ものすごく魅力的な舞台でした。こう書くとあなたも観たくなるでしょう…が残念、やはりぜーんぶsold outです。もう一回観たかったんだけどなー。

歌舞伎は一部のおばさまが観るもののようなイメージがあり、事実歌舞伎界でも若い層の取り込みには苦労しているところで、若くてイケメンの歌舞伎役者をTV出演させたりしているようですが、この作品は狙い通りというかなんというか、若い男の子やママと小学生らしき子供(学校はどうしたんじゃーい)、若い女の子同士のペアなど、いつも私が観ている演目より観客の年齢層が明らかに若い。しかも盛り上がっている。

はたと気付けば、もしかして鶴屋南北の舞台もこんな感じではなかったのか❓今日のようにTVや映画がない時代、「どりゃー‼️戸板返しじゃあー‼️」「表と裏に死体はっつけてやる‼️お客さん驚くぞー驚くぞーup」とニヤニヤしながら脚本を書いていたのではないか❓はたまたモーツァルトのオペラもこうでなかったか❓「今度はどうやってお客さん驚かせてやろっかなーheart01」と考えているモーツァルトが目に浮かぶよう…

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2014年12月 6日 (土)

ドン・キホーテ by ボリショイバレエ団

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上野の東京文化会館でボリショイバレエ団の「ドン・キホーテ」を観てきました。一張羅の大島紬と紅型染めの牛首紬でめかしこんでね。いやー、ステキだった!今回席が前から2列目で、バレリーナの背中の筋肉のスジまで見えましたよ!

さすがというか、団員全体のレベルが高い!全員で踊りまくるドンキですが、あれだけのテクニックで見せつけられると唖然としますね。そしてこれは気のせいかもしれないけれど、速い曲はより早く、遅い曲はより遅く演奏しているような気がする…これは大変な事ですよ。

キトリ役のエカテリーナ・クリサノワさんはとってもキュートで、宿屋の娘の元気でチャーミングな感じがよく出ていて、しかも超絶技巧をニコニコしながらこなしちゃう。ドゥルシネア姫も優雅に舞い、そのキープ力のあること!止まってるcoldsweats02

バジル役のミハイル・ロブーキンもステキでlovely3幕もやんやでした。音楽はあえてゆっっくりと始まり、歌舞伎だったら「たっぷりと!」と声がかかるような濃厚さ。音楽はだんだんと早くなり、心配になるほどのテンポの中圧巻の演技を見せてくれました。

ジプシーの踊りのクリスティーナ・カラショーワさんも情熱的で、思わず会場から「おおー…」と声が漏れるほど。

森の妖精たちは素晴らしく可愛かったのですが、衣装が濃いオレンジのグラデーションで、傘の開いたナメコにしか見えなくて困りました^_^;

バレエはど素人のダンナもすごく楽しめたらしく、第一幕が終わったとたんに私の膝をバンバン叩いて「面白いっsign03」と言っていたのでよかったよかった。偶然だけどスペインに行った年にドンキ見られてさらによかったです。1幕の背景がバルセロナってうすぼんやりわかった(後でプログラム読んではっきりわかったけど)もんね!

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