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2019年5月21日 (火)

レプリカズ

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すごい雨だったのですが予約していたのでTOHOシネマズ府中で「レプリカズ」を観てきました。こんな雨の日に出歩く物好きは少なく、場内8人くらいでしたが、行ってよかった〜。思ってたのと全然違う仕上がりでしたよ。

死んだ人の意識を人工脳に移す実験をしているウィリアム(キアヌ)は家族との休暇旅行に出かける途中で事故に遭い、家族全員を失う。実験している技術を使って家族を取り戻そうとするウィリアムだが…

キアヌは両親との絆が薄く、実の妹は白血病で療養中、恋人との間に授かった子供は8カ月の時に死産、その恋人もまもなく交通事故で死んでしまうという境遇にあるので、「ジョン・ウィック」やこの映画のような作品に出演しているのを見ると胸が締め付けられます。

 

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萩尾望都先生の「A-A’」という名作があります。優秀な科学者のアデラドは機械の中で目覚めると自分がクローン体(設定では記憶もクローンできる)であることを告げられる。事故死した自分の職場に復帰するが、戸惑う中ある日自分のオリジナルの遺体を発見して自分とは何かを自問する…ざっくり書くとこんな感じですが、こっちの方で展開していく話かと思いきや、そうじゃなかった。終盤まではこれしかない、って流れで、これどうやってオチをつけるんだろうとは思っていましたが、想像の斜め上ですわ。いいじゃない。

生きるとは、死ぬとはなんだろう。私は犬を飼っていて、犬が死んだ時はそれは悲しくて今だって女優みたいにすぐ泣く事ができるくらいなのですが、クローンね…(もう一度生まれ変わって私のところに来てね、っていう映画がありましたがとても見られない)

見た目が同じだけじゃ意味がない。私の犬は世界に一頭だけ。その犬が生きて、私と暮らして一緒に過ごした時間がその犬の生きた証。時を経てその終わりが来た時、その犬の周囲にいた人たち(犬でもいい)がその犬を思い出して、泣いたりして惜しんだり、思い出話をして笑ったりして「いい犬だったね」と話すことが「死ぬ」ということだ。誕生が生、生命を維持できなくて停止するのが死ではない。私の犬は死んでもういないけれど、私を含む大勢の中で生きている。これが「生きる」ということだ。ウィリアムの娘、ゾーイはそのことを教えてくれる。存在を人々の記憶から消し去るなんて、死ぬよりひどい…てかムリだろって。

いやー、観に来てよかった。ぜひ映画館でキモいシーンとか、「マイノリティ・リポート」か⁉️ってツッコミたくなるシーンとか観てください。

あ、それからキアヌの映画「ジョン・ウィック:パラベラム」が10月に公開するのだ。アメリカじゃ5月公開なのに日本では大人の事情で10月なのだよ。待ちきれない〜❗️その上私の大好きな「コンスタンティン」の続編がついに、ついに始動したっぽいのです。今からもうワクワクが止まらないよ‼️

 

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