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2018年10月

2018年10月31日 (水)

2001年宇宙の旅

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TOHOシネマズ新宿で「2001年宇宙の旅」を観てきました。だって、TVサイズでしか見たことないこの作品を製作50周年記念でIMAXでやってくれるっていうんだから、行くしかないよね。というのもこの作品は大画面で上映するのを前提にしているので、IMAXだったら文句ないでしょう。

あまりにも有名すぎるこの作品、オペラのように照明がついているのに前奏曲が流れ、インターミッションもあり、それが終わると間奏曲が流れる。最後にインターミッションがある映画を観たのはいつだっただろうか。世紀の問題作マイケル・チミノ監督の「天国の門」だったような気がする。(なんとこの映画、ダンナとの初デートで観たのです。もっとほかにカップルが見るにふさわしい映画があっただろうに、何を考えてロシア移民虐殺問題の映画など観たのだろうか。)まあおかげでインターミッションの意味も知っていたので、さっさとトイレに行けて並ばずに済んだのはラッキーといえるかも。

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2018年10月24日 (水)

マイ・プレシャス・リスト

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新宿ピカデリーで「マイ・プレシャス・リスト」を観てきました。危ない、あと2日ほどでポイント鑑賞券が無効になるとこでしたので、とりあえずここで観られる映画を選んで見ることにしたのですが、たまにはこういう軽いのもいいですな。98分で短いし。

ハーバード大学を飛び級で卒業したIQ185の天才キャリーだが、引きこもって本ばかり読む日々。出かけるとすれば父の知人のセラピストの家だけだが、そこで年末までにやるべき「プレシャスリスト」を渡され、6つの課題をひとつずつクリアしていくが、果たして全部クリアしたら自分は幸せになれるんだろうか。

まずキャリー(ベル・パウリー)がベッキーにしか見えなくて、慣れるまでなかなか話がはいってこなくて困りました目の色が似ているのね。

壊滅的にコミュニケーション能力に問題があって、あっちでぶつかりこっちでぶつかりで観ていてすごくイタいんですが、プライドの高い彼女にも挫折とコンプレックスがあって、それを乗り越えようとするコメディです。

なんで天才がグリーグの「ペールギュント」なんて小学生の音楽の教科書に出てくるような音楽聴いてるのかしら、着メロが「山の魔王の宮殿にて」だし…と思ってたらこれ軽いネタバレなのか。そしてキャリーが大事にしているサリンジャーの「フラニーとゾーイ」もやはりそのテーマがネタバレだ。要するに、理想と現実の乖離と、中二病をこじらせた万能感をどう処理するかということでしょう?ちょっとくどい。そして結局自分のプライドを満足させる相手と付き合うんだなあ。まあつり合いというのは必要よね、うん。

マンハッタンに住む女の子、ステキなレストラン、次々に出てくるイケメン(?)みたいなちょっとオシャレな肩の凝らない映画だし、結論バッチリなので、観てて楽しいですよ。

 

2018年10月18日 (木)

若おかみは小学生!

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新宿バルト9で「若おかみは小学生!」を観てきました。

交通事故で両親を亡くした小学6年生のおっこは祖母の経営する旅館「春の屋」で若女将としての修業を始める。

原作は講談社青い鳥文庫で300万部の人気作のアニメ化ということで、なるほどしっかりした話でけっして子供騙しではない、年齢を問わず鑑賞できるいい映画でした。着物の着付けもしっかり描けているし。しかし小学生でお太鼓結びって、帯幅も広すぎるし辛くないかしらと思ったりしますが、着物に揚げがあったり、帯が文庫結びや半幅帯じゃあ女将の雰囲気でないもんね。私が初めてお太鼓を結んだのは結婚してすぐの親戚の結婚式でしたが、一気に老けた気がしてがっかりしたもんです…。

両親と見た神楽舞からおっこ自身が舞う神楽舞までのきっちり1年の12歳の子供には濃密かつ過酷な日々を、暗さを感じさせずしかしきっちりと描いていく監督と脚本の方の巧みさに驚きを禁じえません。

事故の後のおっこのあっけらかんとした雰囲気と、新しい環境に適応しようと前向きに頑張る姿は、時々織り込まれる両親のリアルな夢と重なるとむしろおっこが泣きながら毎日を過ごすより恐ろしい。彼女は恐怖と悲しさをそれと気づかないように暮らしており、抑圧した気持ちを開放させる後半クライマックスシーンは見ているこちらの胸が押しつぶされそうになります。しかしそのうえで彼女は自身の置かれた立場をしっかりと自覚し、そして「自分は何者なのか」をつかむのです。そこにもう手助けはいらない。彼女はしっかりと自分の足で立ち、自分で考えて目的を達成する力を得たのですから(´;ω;`)ウゥゥ

いやー、泣いたわ~( ノД`)そして私がアニメに偏見がないことにこれほど感謝したこともあまり無いですね。変な偏見がなかったからこそこの感動が得られたのだから。ぜひお誘いあわせの上劇場でご覧ください。こんなところに行ってみたいなと思わせるステキな温泉街、美味しそうなお料理(質感がすごい)、ここのお風呂に浸かってみたいと思わせる宿の雰囲気。必ず楽しめるはずですよ。

2018年10月10日 (水)

チューリップ・フィーバー

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バルト9で「チューリップ・フィーバー」を観てきました。近く開催のフェルメール展の連動企画のようですが、はっきり言ってすごいメロドラマでして、これだけの名優を何人も使って一体何をしているんだと言わざるを得ません。

17世紀のオランダ、アムステルダム。豪商に後妻として買われた孤児で修道院に暮らすソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)。夫婦の肖像画を依頼されたヤン・ファン・ロース(デイン・デハーン)はソフィアと恋に落ち、2人の新しい生活のために当時大流行のチューリップ投資に手を出す。

アムステルダムに「花市場」という場所があって球根がたくさん売ってまして、1個1ユーロくらいでした。いっぱい買ってお土産にしたいと思っていましたが、昔とは違い近年検疫がすごく厳しくなったそうで、その上気候の違いからかあんまり花が咲かないと聞いて断念。球根はウチのダンナの田舎の新潟だって有名な産地なので、今度買って帰ろうかなと。

そんな球根が種類によっては3億円Σ(゚д゚lll)まさにバブル、みんな熱に浮かされているとしか思えません。そしてソフィアとヤンの恋も浮かされたように熱っぽく、燃え上がります。

マリア様の色はどうしてブルー❓純粋を現すから…というソフィアにヤンの「青い染料・ウルトラマリンは高価だから」という答えは彼がフェルメールであることを暗示しています。そしてソフィアが逢引に使っていたマントは表地が黒、裏地がブルー…という通りの結末になってしまいますが、よかったのはそこと名優さん達の演技、素晴らしくオランダっぽい衣装だけ。

そもそもこの映画アムステルダムなんか全然出てこない。路地はセット、修道院もよく出てくる砂浜もイギリス(だいたいアムステルダムから歩いて行ける位置にあんな長くて遠浅の砂浜があるんだろうか?)と、近場で済ませた安っぽいメロドラマです。これだけの名優を何人も使ってこんな仕上がりの映画ってひどい。役者はいい仕事しているのに、これでアリシアちゃんがもうコスチュームプレイに出てくれなくなったらどうしてくれるの❓そしてフェルメールの映画と思い込んで来ちゃったっぽい多くの年配の男性諸氏は怒りを覚えないの?

ハアハア(;´Д`Aちょっと文句言い過ぎか。フェルメールが暮らした17世紀の豪商の暮らしやボビンレースを修道女が編んでいる様子とか雰囲気はいい感じだし、何よりアリシアちゃんがめっちゃかわいいのでファンの方は必見だと思います。


2018年10月 8日 (月)

イコライザー2

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TOHOシネマズ新宿で「イコライザー2」を観てきました。アメリカ版必殺仕事人ってやつですよ。行ったばっかりのブリュッセルが出ててちょっと嬉しかったです。

ボストンで運転手として働くロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、元CIAエージェントだった。ある日会ったばかりの元上官スーザンが死亡したと聞き調査を始めるが、まもなく彼の身辺にも危険が迫る…

前作ではホームセンターの店員さんで木材を切ったりしつつ、敵とは職場で売ってるDIY用具で戦ったりするお茶目なマッコールでサイコー極まりないわけですが、2作目ってうまくいかない場合が多いのに今作のマッコールさんもいい味出してるわあ。あの光のない眼がすばらしいですね。

第1作の彼の個性もさりげなーく描かれています。きっちりキッチンペーパーで包んだ紅茶のティーバッグを持ち歩き、、その紅茶をまぜたスプーンをきちんと水気を切ってから置いたり、「仕事」するときに腕時計のストップウォッチをセットしたり。修道士のように清潔で整然とした部屋に住み、読書家で、SonyのVAIOを使ってて(大人の都合)そして何よりも超強い。なんかこれだけで観たくなるでしょ?

ま、多少…てかだいぶ…アレな人ではあるのですが…なんていうか殺人マシーン❓マッコールさんは危機でも走らない。相手が走ってても悠然と歩いて移動し、光のない眼で悪に照準を合わせて正義の鉄槌を下すのだ。そして皆が問う。「あんた、何者なんだい?…」

途中までフツーのアクション観るときみたいにドキドキソワソワしてたんですが、よく考えたらこれはフツーのとは違う。主人公の危機が迫っていることにドキドキするんじゃなくて、むしろ敵が危機に陥ってるのを見て楽しむためのアクション映画なんだなあ。

そして最後にキッチリいろんな問題を回収して終わるのもスッキリしていい。どうやら3作目も制作決定しているらしいので、嬉しいことにしばらく楽しめそうデンゼル・ワシントンはしばらく低迷していたように見えてたので、人気シリーズが出来て嬉しい限りです。がんばってマッコールさん~

2018年10月 7日 (日)

ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?

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舞浜アンフィシアターでももクロ初のミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」を観てきました。今回初めての経験だったのは、まずももクロちゃんたちを生で観るのにフツーにドレスアップしていること(なんなら光り物も身につけている)、歌を歌ってるのにコールなし、スタンディングなし。ほほほ、ミュージカルですもの、奥さま。

一番最初にミュージカルに挑戦って聞いた時はもう心配で心配で、以前に比べれば随分と歌唱力は付いてきたとは言え、本格ミュージカル女優さんを向こうに回して大丈夫なのかとか、やきもきしていた今日この頃だったのですが、はっきり言って杞憂でした。すみません、こんだけ推してるのにナメてたとしか言えません。

そりゃああのシルビア・グラブさんや星組トップ娘役だった妃海風さんに勝てるとは申しません。実際このお二方が歌うももクロの曲ったらものすごい大迫力で、2人の間にチームワークの他にも火花がバッチバチ散ってるほどですからね。でもでも、ももクロの凄さはむしろ「ムリだよ〜」というときこそジャンプアップすること。で今日一番驚いたのは

歌が上手くなってる‼️

確かにミュージカルの歌い方かといえばそうでもないけれど、声量も増えて伸びがいい。すごいじゃないまったく、いつもこの人達には驚かされっぱなしです。きっとお二方から吸収することが多かったんでしょうね〜。ご教授ありがとうございました。

脚本もさすが日本一のモノノフを称してはばからない鈴木聡氏。ももクロちゃんたちの活動とシンクロさせて物語を展開し、そのつもりは全然なかったのに感動してしまって動揺しました。ただぼんやり人生を送るのは生きてるとは言えないけれど、かといって人と違う特別な人生を送ることだけが完全燃焼とは言えない。自分の中の秘めたる情熱は今を精一杯生きることで昇華し、本当の生を生きることができるのだ…(T ^ T)

本当は舞台劇とかミュージカルってあんまり好きではなくて、どちらかというと「ももクロちゃんたちが頑張ってるから応援の意味で行こう」的なノリでしたが、思いがけずいい経験が出来ました。ありがとう、ももクロちゃん‼️


2018年10月 2日 (火)

つばめさぼう

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近所にステキな佇まいのカフェができていましたので、さっそくイヌトモのAさんとHさんと連れ立って行ってみました。「つばめさぼう」さんです。

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