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2017年6月13日 (火)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

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新宿ピカデリーで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」を観てきました。

ガラガラとは言えないけどまあ余裕のあるほどほどの空き具合の劇場で、なぜか私の隣にひっつくように席予約とった孫正義似の男の人がいるなあとちょっとムカついていたのですが、その人どうやら外人さんらしくてものすごく声出して笑うんですわ。原作作者のスタン・リーが出たところと(このおじいさんはいつもちょい出する)、「ハッセルホフ」の名前が出たところでアハハッhappy01と笑ったので結構な映画ファンと認定。一緒に楽しむことにしました。

前作でならず者コソ泥集団からガーディアンズ・オブ・ギャラクシーになったヤツらは今度はどんなことをしでかすのか。またまたやらかした彼らのもとにピーター(クリス・プラット )の父だと名乗るエゴ(カート・ラッセル)が現れた。

デビッド・ハッセルホフ主演の「ナイトライダー」私も一生懸命見てたわあ。たしか高校生のころ土曜日の午後に再放送があったと思います。そういやカートラッセルと顔の幅が広いところが似てるかもね。 似てるといえば…ヨンドゥ…感動したけどさ…ウルトラセブンにしか見えないよ。


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ガモーラ役のゾーイ・サルダナは3D映画躍進の起爆剤となった「アバター」のネイティリの中の人。こういうクールな宇宙人役がはまり役ですが、先日の「夜に生きる」ではセクシーなキューバ人女性を演じていてすっごくよかった。ちなみに、ロケットの声は元カレのブラッドリー・クーパー。

そしてどうしてリミックスなの。パート2じゃん。きっと配給会社がパート2では1を観てない人が来にくいと思ったのかな。でもこういうウソはいかんよ、ウソは。昔も今もとんでもない邦題つけられた映画っていっぱいあるんですが、こういう意味ない邦題を目にした時「あー、なめられてんな」と悲しくなります。例えば訳わからない題名をそのまま邦題にしたとして、今はスマホの時代なんだからどういう意味かググるくらいはしますよ。そのググるってこと自体が映画のコマーシャルになると思うんですけどね。

ついでに言えば、あのワンダーウーマンのハンパにスウィートな予告はなんだろう。ナレーション、美少女戦士セーラームーンの三石琴乃さんだよね。もっときりっとした声も出せるのに、なんであんなおぼこい感じで?あれで若い女性を呼び込もうとしているのだったら大きな大間違いですよ。

…ハアハア。ちょっと落ち着こう。
変な小細工使わなくてもこの映画がすごく面白いということは動かしがたいのです。でもあれ?1980年お母さんがお父さんとデートしてたシーンからから37年後って?私の知らない間に世の中ではワープ工法が実用化されアライグマ型のサイボーグが下品なジョークを言う時代になってたみたいです。

まあ細かいことはいいとして、そのジョークが面白いんだよねえ。しかもすごい緊迫した状態でもジョーク出てくるんで力が抜ける、その絶妙なタイミングがたまらん。そしてそのジョークを楽しむ&くだらんものを観て楽しがりたいと思っていた私がなんとクライマックスで泣くというとんでもない事態に。ええーっ、こんな深いテーマぶっこんできてしかも自然って、ジェームズ・ガン監督何やってくれちゃってんのsign02感動して泣いちゃったじゃないよsign03

孤独な人はたくさんいるけれど、血はつながっていなくても相手のことが大切で離れがたい思いを抱いていればそれは他人ではなく、家族だ。たとえ血がつながっていても、自分より相手のことが大事でなければそれは家族ではないのだということが、この映画を観てつくづく思い知らされる。

このガーディアンたちは「俺たちは家族だ」と言ってましたが、私たち観客だってもう家族とまではいかないけど知り合いだ。この楽しい知人たちにまた会えるとエンドロールで宣言していたので、再開の日を楽しみにしています。

あ、それと、昔で言うと「隠しコマンド」的な、現代では「イースターエッグ」というそうなんですが、この映画には小ネタがたくさんちりばめられていてその点もかなり面白いのです。カートラッセルとハッセルホフがちょっと似てると書きましたが、一瞬エゴお父さんの顔がハッセルホフになったりして「あっ」と思うことがあったり、今回若返ってちっこくなったグルートが悪者に囲まれからかわれているときに「いとしいシト(my precious)」と言われてるのは「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムのセリフだったり、いろいろなちょっとしたイースターエッグが隠されているので、それらをいちいち思い出しては調べたりするのがまた楽しい。 ついでですが、第1作目でもちょっと出てたハワード・ザ・ダック。「バックトゥーザフュ ーチャー」のママ、リー・トンプソン主役、なんと名優ティム・ロビンスも出てる映画でしたがまあ最低の映画だったなあ。一緒に観に行った友人たちも絶句してましたからね〜。ラズベリー賞総なめという輝かしい実績をもち、ティム・ロビンスは試写を観て「変な汗が出て来た」と言ったとか。再映画化の声があるそうですがやめといた方がいいと思うよ、うん。30年経ってもあのビミョーさ忘れられないもんね。

ジョークが面白くて小ネタ満載で、主人公がイケメンで、アクションも迫力満点でその最中も面白くて、エンドロールまでサービス精神たっぷり。まだ間に合う、劇場へいかねばならないですよ。

 

 

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