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2017年3月14日 (火)

ラ・ラ・ランド

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TOHOシネマズ新宿で「ラ・ラ・ランド」を観てきました。

2日前に予約をしようとサイトを開いたら、結構席が埋まっていたので、初めてプレミアボックスシートを利用してみました。いや~すばらしいですね。隣と仕切りがあるので映画に集中できるし、シートは広いし。ただ、仕切りが少し主導で開けられるとはいえ、カップルで座るとデートっていう雰囲気にはならないので注意が必要かもしれないですが、私らは中年夫婦なのでポップコーンがちょっと遠いな、ぐらいにしか思いませんでした。

また、この映画は広ーい幅のシネマスコープなので迫力満点です。久しぶりに一番後ろではなく(背中を蹴られるのがホントに嫌だから)中央部分での鑑賞でしたが、しょっぱなのド迫力のシーンを見るのに素晴らしくふさわしい場所でしたね。

アカデミー賞の作品賞発表での酷いトラブルで話題にもなりましたが、これが作品賞とれないなら、一体「ムーンライト」ってどんなすごい映画なのかと。目新しい演出、迫力ある画面、素晴らしい音楽、臨場感あるカメラワーク、そしてなによりバッドエンドともハッピーエンドともいえる素晴らしいストーリー。どこにでもありそうな話なのにこんなにも感動的に見せられるのかと驚きを禁じえません。ラストのクライマックスでは流れ出る涙を止めることはできませんでしたが・・・

以下ネタバレですので、映画館で観てからにしてください。感動が薄れちゃう。

 

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若い時の恋愛は思い出補正フィルターがかかっているので、恋がすべて終わった後それはそれは甘く美しい思い出となって胸の奥底にしまい込まれている場合が多いのですが、冷静になって考えたらじゃあなんで別れちゃったのか、ってのをすっかり忘れてるものです。そこから始まる話もあればまたそれは別の話でしょうが、昔の恋愛を思い出して甘く感じるのは今の生活が幸せで精神的に余裕があるからです。

「なーんで違う相手と結婚しちゃうんだよー。今の自分があるのは彼氏もがんばったからだろ?」とうちのダンナは不満げでしたが、それってそれこそおとぎ話。現実的には、きっとこの2人持ち直したとしてもケンカギャーギャーしてまた終わったり、ああすればよかった、こうしてあげればよかった、と思うばっかりで実際にはうまくいかないもんですよ。まあうちの夫婦もギャーギャーケンカして何十年も一緒にいるからこういうセリフが出てくるんでしょうがね。

しかしそれを加味してもこの「もしこうだったら」のシーンは美しく甘くせつない。皆が持っている後悔やいつの間にか失くしてしまった純粋でまっすぐな心や夢が入ってた部分を笑顔でナイフでえぐるような。

でも失くしてしまったりかなえられなかった夢は、持っていただけでも幸せですよ。私の若い時の恋愛なんか恥ずかしくて考えただけでギャーッとなったりしますけど、もっと年取っておばあちゃんになったらこれもやっぱりセピア色の美しい思い出なんでしょうね、補正フィルターが強力に働いてね。

とにかく色彩豊かで迫力たっぷりのすばらしい映画でデートムービーにもぴったりなので、ぜひぜひ映画館で楽しいんでくださいね。

 

 

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