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2016年4月21日 (木)

スポットライト 世紀のスクープ ☆☆☆☆☆

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TOHOシネマズ府中で「スポットライト 世紀のスクープ」を観てきました。

2002年1月、ボストンの地元新聞に「ボストングローブ」にアメリカのみならず全世界を揺るがすスクープが掲載された。ボストンの神父数十人による児童への性的暴行をカトリック教会が組織的に隠蔽しており、1000人以上が被害に遭っているというのだ…

天網恢恢疎にして漏らさず。この記事は神の使いとして生きながら罪なき子供達を地獄に突き落とした上闇に葬ろうとした教会への、神の鉄槌なのかもしれない。


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以前私の息子の通っていた小学校で(性的な行為ではありませんが)問題行動のあった教師がいて苦情が相次ぎ、教育委員会はその教師を辞めさせる…訳はなく、他の小学校に転属させました。偶然その小学校には保育園で息子と同級だった子がいて、運悪くその先生が担任になり、その子が餌食となってしまったという話を後に聞いて嫌な気持ちになりました。

転属させるのはなんの問題解決にならない上に、病巣を転移させる行為です。この映画では最後に被害があった教区の一覧が出ますが世界中の膨大な数でしかも教区に被害者1人というわけでもないだろうからいったいどれくらいの子供が犠牲になったのかと考えると恐ろしい。テロップを見ながら愕然としました。

神の家に棲む悪魔は子供を喰らい地獄へ突き落としました。しかし地獄からもがきつつ必死で這い上がってきた子供の衣についていた火は神の家をも焼き始め、その火は終にはバチカンに達して教皇の生前退位という大火炎となりました。

中世ヨーロッパでは魔女とされた女性を火あぶりにしていました。これは火で焼かれると復活できないことで異端を完全にこの世から抹殺するという意味合いがあるのです。腐敗した教会など焼かれてしまえばいい。子供の苦しみを味わうにはそれでは足りまいが、その焼け跡の中から美しい新芽が出てくるように祈りたい。

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