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2013年9月19日 (木)

イタリアに行ってきました 4日目フィレンツェ

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今日の午前中はいよいよウフィツィ美術館だ!ガイドさんも付くし、はりきって行きますよ~!!

ホテルのそばにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会・・・の裏っかわ。世界最古の薬屋さんがあることでも有名ですが、以前ダンナの会社の人にここの石鹸をもらったような気がする。

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ホテルを出てすぐ、サバティーニの本店を発見!ああ失敗した、着物持ってきていれば今日の晩ごはんはここで予約してもらったのに~crying

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フィレンツェは古い街がそのまま残っているので、なんだかチェーザレ・ボルジアの時代に入り込んだような錯覚を起こしてしまいます。てくてく添乗員さんの後を何も考えずに歩いていると・・・

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をを!?

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なんじゃこりゃ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!前を歩いている人と大きさを比べてみるとその異様さがわかる!私たち一行はもうボキャブラリーのひどく貧困な人のようになり「すごい!」としか口から出なくなってしまいました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会、ドゥオモです。この色は着色ではなく、色の違う大理石をカットしてはめ込んだもの。色々教会は見てきましたが、一番迫力があるような気がする。

見たい気持ちは逸りますが、ウフィッツイの方が先の段取りとなっているので、まずはそちらへ向かいます。

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すぐそばのシニョーリア広場に着きました。この構図、偶然だけど「チェーザレ」に出てたなあ。茶色い建物はヴェッキオ宮。現在は市庁舎ですが、昔から政庁舎だったらしく、メディチの人たちも一時ここに住んでいたようです。ちょっと出っ張ったところから演説をしていたのね。

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ヴェッキオ宮の入り口にあるミケランジェロ作、ダヴィデ像。破壊しようとする不逞の輩がいるので、本物は市内のアカデミア美術館に収蔵されています。レプリカでも美しい。

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おとなりはウフィツイ美術館。ヴェッキオ宮から当時の仕事場(だからoffice、イタリア語でウフィツィ)に行くのに雨に濡れないように渡り廊下を付けちゃったのはトスカーナ大公コジモ1世とか。

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さ、予約の時間になりました。いざ、ウフィツィ美術館!

中は当然撮影禁止。
一応絵については予習をしていましたが、ガイドのナオミさんが有名絵画について微に入り細に入り説明してくれたので、有名絵画を直に観つつおりこうになれるという贅沢ができました。

ボッティチェリの「ビーナスの誕生」「」、ミケランジェロの「聖家族」(まあ、これはあまりにもムキムキすぎて私の趣味ではないのですが、普段本では目にすることはない額装がミケランジェロの手によるものと知ってびっくり。すごくステキな額でした)、ダ・ヴィンチの「受胎告知」、フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」などなどを目の当たりにして、「ついに本物を観た・・・」と思わず感動で涙ぐんでしまいましたよ
(ノω・、)

押し寄せてくる迫力、細かな部分に込められた画家のこだわり。筆致。思っていたよりも新鮮な色合い、または淡い色彩・・・

跡継ぎの絶えたメディチ家の最後の相続人アンナ・マリア・ルイザが「作品をフィレンツェから出さない」「一般市民に作品を公開する」ということを条件に市に寄贈したのがこの美術館の始まりであるので、ここに来なければこれら素晴らしい作品を鑑賞することはできないのです。本当に来てよかった!

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美術館の窓から見たヴェッキオ橋(ポンテヴェッキオ)。回廊が続いているのが見えるとおり、この仕事場からピッティ宮まで屋根を付けたらしいです。オカネモチはやることが大胆だ。

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バルコニーから見たドゥオモのてっぺん。小さく人が映っていますが、ここまで8ユーロで登れるんだって。ナオミさんが何度も「冷静と情熱のあいだ」で竹ノ内豊が登る素晴らしいシーンがあるって言ってた。帰国したら見てみようかな。

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そしてこの全身ピンクの方がナオミさん。有名ガイドだそうですよ。説明もわかりやすく、詳しいです。お洋服は他にもオレンジや赤のバージョンがあるそうです。キティラー。はぐれる心配がなくていいですな。

お次はさっきお預けをくったサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。ここはドゥオモの入り口。

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巨大な内部もこれまた口あんぐり。床もやはり薄く切った大理石を色別にはめ込んでいます。これだけで50年くらいかかったらしい。

やはりここで起こった大事件は「パッツィ家陰謀事件」。メディチの重鎮ロレンツォ・イル・マニーフィコ(偉大なるロレンツォ)暗殺未遂事件で、ロレンツォの弟が亡くなっています。このへん、例の「チェーザレ」に詳しい。ロレンツォが逃げ込んだという聖具室は探しましたがどこだかわかりませんでした。

高校生の時に世界史でメディチ家の授業を受けた時はただのお金持ちがなんでフィレンツェで権力をもてるのかわからんな~とか考えてたおバカな女子高生だったんですけど、今は理解してますよsweat01すいませんロレンツォさん、あなたが生きていてくれたおかげで素晴らしい芸術を堪能することが出来ました
m(_ _)m

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クーポラの内部。フレスコ画の「最後の審判」は遠い・・・

さて、ガイドしていただくのはここまで。午後はオプショナルツアーでピサの斜塔に登るか自由行動になります。

ピサの大聖堂や大学を見学できるんだったら行ってみてもよかったのだけれど、登るだけで帰ってくるっぽいので、自由行動にしました。さっそくナオミさんにクーポラに登る入り口を教えてもらい向かった所・・・

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ガーーーン!!(゚ロ゚屮)屮

内部には数人ずつしか入れないので、これって何時間待ち・・・?ということで、てっぺんは竹ノ内豊にまかせるとして、とりあえずお昼ごはんを食べに。

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近くの日本語のメニューもあると添乗員さんが言っていたお店で食べることにしました。

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トマトサラダ、生ハムのピッツァ、玉子を練りこんだフィットチーネのポルチーニソース。めっちゃ美味しいんだけど量がハンパない!こんなに食べらんないよ~!?とびっくりしていたら、ちょい離れたところに座っていたおばあちゃんがピッツァをペロリと1枚食べてしまったのを目撃。イタリア人って胃袋大きいな!

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ゴハンを食べて元気になったので、街歩きにしゅっぱーつ!

これは幸運のイノシシだそうで、口にコインを入れてよだれのように出ている水とともに出てきたらラッキーだそうですが、人がいっぱいなので見るだけ。

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先ほど窓から見たヴェッキオ橋を渡ってみます。

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映画「パフューム」で主人公が勤めていた香水店がこの辺だったと思う。現在はほとんどが宝飾品店です。

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渡ってまもなくピッティ宮殿。フィレンツェは18世紀末~19世紀末の約100年、イタリア王国の首都だったのですって。

ここには美術館もあって、ティツィアーノの「悔悛するマグダラのマリア」とか、さっきナオミさんから教えてもらったラファエロの「小椅子の聖母」のほか、ルーベンスやフィリッポ・リッピもあるんだよね~

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なんだか情けない顔のライオンのレリーフ。

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中庭。黒く見えるところは小さい池と彫刻があるので入ってみたら水が腐っていて臭くてとてもいられなかった。

この上の方には庭園もありなかなかよさそうなのだけれど、時間がないので割愛しました。

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道をまたいで建っている建物。別におっさんを映したわけではないのだが・・・

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川沿いを歩いて橋を渡り、サンタ・クローチェ聖堂に着きました。ここは私のアイドル、アッシジの聖フランチェスコが建てた教会だということ!今回はアッシジには行けなかったけど、ここで聖フランチェスコの裾にふれたことにします。それにここには有名人のお墓がいっぱいなんですよ。

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ちょっと見えにくいけど、ダ・ヴィンチの墓碑。他にもミケランジェロ、ガリレオ、マッキャベッリ、ロッシーニ、ダンテなどの有名人の墓碑がありました。

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ダンテの像。フィレンツェの大スターなんだけど、この人フィレンツェを追放されたんだよね?こういう形で帰ってきたんだね。

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前の広場には人がいっぱい。

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小路を通って中心部へ帰ります。

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小路から見たドゥオモ。同じ構図の絵が「チェーザレ」にあって、惣領先生もここから見たのかな・・・と感慨にふける。

しかーし!ここからが大変でした。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に行ったところ、私が道を間違え裏側に出てしまい、見学を断念。ちょっとイヤな雰囲気になってしまいました。いったんホテルへ帰り、図録などの重たい荷物を置いて水を飲んで仕切り直し、ミケランジェロの大作・ダヴィデ像の本物を見るためにアカデミア美術館に向かいました。

が!フィレンツェは小路が多く、なかなかたどり着けない。途中メディチ・リッカルディ宮(写真が撮れていなかった!)の近くのマーケットに偶然着いたのは面白かったけれどさんざん歩き回っても着かない
(;д;)

「もういい!ホテルに帰る」と言うダンナ。でもこんだけ迷って歩き回って「見られませんでした」じゃいやだったので、ジェラート屋さんのお姉さんが休憩でタバコを吸っているところに行って英語で「すいません、アカデミア美術館どこですか?」と聞いてみました。「ここまっすぐ行って右側よ」と教えてくれたので、お礼を言ってダーーーーッシュ!6時半閉館なのにもう6時前なのです!

お姉さんの言った通り、アカデミア美術館ハケーン!時間が遅いのが逆に幸いして、ガイドブックには「行列するので時間に余裕を持っていくこと」と書いてあるにも関わらず、全然並ばずに入れました。中に入っても比較的人が少なく、大スター・ダヴィデ君の前や後ろのベンチに座って30分ほど、ゆっくりと鑑賞できました。

それにしても、ダヴィデ君の後ろを囲むようにぐるっと弧を描くベンチにたくさんの人がずらっと座って口を開けてケツを観ている図はなかなか面白かったです。

そしてダンナが一言「お前の執念には負けた・・・」
( ̄ー ̄)ニヤリ

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アカデミア美術館を出てすぐにある、サン・マルコ修道院。メディチの失脚後台頭した指導者、ドメニコ会のジローラモ・サヴォナローラが院長をしていた所です。この人は「虚栄の焼却」とか言って芸術品を燃やしたんで大っ嫌いなんですが、最後は教皇を批判したとして破門→いろいろあって火あぶり→アルノ川に捨てられました。その当時はたぶんこんなきれいなファサードではなかったんだろうなあ。

暑いのに歩き回ったせいかダンナは食欲がなくて、ダンナの友人からリコメンドされたレストランにはいかず、夕食はスーパーでお惣菜を買ってホテルのお部屋で食べましたが意外に美味しかったですよ。ムール貝のリゾットにムール貝が2つしか入ってなかったけど!

明日は朝早くフィレンツェを出発し、ローマへ向かいます。続く!

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