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2012年10月31日 (水)

コンフィデンスマン ☆☆☆

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銀座シネパトスで「コンフィデンスマン」を観てきました。シネパトスはサミュエル・L・ジャクソンアニキが好きみたいで、アニキの作品はここに来ないと観られない。でも上映中電車の音がするし、周辺が独特の雰囲気があってちょっと近寄りがたいし、そこはかとなくトイレの香りがするし、観客席に段差が全くないしでホントは来たくないんだけど、アニキのためならしょうがあるめえ。

25年の刑を終えて出所した元詐欺師のフォリー(アニキ)は堅気の生活を始めるが、殺した元相棒の息子イーサン(ルーク・カービー)がフォリーの腕を見込んで仕事の依頼にやってくる。が、それはフォリーの悪夢の始まりだった・・・

こんな優しげで穏やかなアニキの顔を見たのは初めてだ。普通の生活をして家庭といえるものを初めて体験したフォリーは「意志をもってすれば自分は変えられる」と何回もつぶやき、そして実行していきます。

作中で、刑務所での知り合いが日本語で「昨日と同じことをやっていたら変われない」というタトゥーを彫っていたというセリフがあったけれど、「十年一日」のことだろうか?しかし同じことをずっとやってきた人が急に変わるのは本当に難しい。本人はその気でも周囲がそれを認めず許さない場合だってあるのだ。そしてそのせいで大切な人を失いそうになった時、フォリーの決断は早く、悲しい・・・

アニキの映画の中でも極めて稀な、フツーの(これ、ほめ言葉です)作品でした。

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