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2012年3月 9日 (金)

ドラゴンタトゥーの女 ☆☆☆☆☆

340019view005 TOHOシネマズ府中で「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきました。今まで見たことない世界観に圧倒されました。

大物実業家の不正を暴いたが裁判で負け、信用を失ったジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイヴ)はある財閥会長から40年前に失踪した孫娘の再捜査を依頼される。この失踪が連続殺人事件に関係しているとみて、天才ハッカーリスベット(ルーニー・マーラ)とともに真実に迫るが・・・

まずオープニングの「移民の歌」でなんだかMTVを観ている気分になって、踊り狂いたいような変な気分になったところに本編が始まるので、なんだか妙なテンション。一転スウェーデンの冬の暗く、しかし暮れない不思議な、閉塞感のある雰囲気に猟奇殺人・・・これだけでもかなり期待ができる展開なのに、そこに持ってきてリスベットの過酷な人生と仕事が絡んできて、やるせなくなります。

いつのまにかリスベットに共感しているのがわかる・・・多数のピアスで武装していてもそこにはか弱く、誰か自分を受け入れてくれる人がいないのかともがき手を伸ばしている子供のようなリスベットが見えるから、思わず「がんばれ!」と両手を握りしめてしまうのです。そしてもちろんかわいそうな、だけでなく思いがけずしたたかだったり色々なピースをもっている彼女のもっと内面を知ってみたくなりました。

サスペンスというだけでなく深く人間の内部に切り込んでくるような。2部を楽しみにしています。しかし自分では気が付かなかったけど、デビッド・フィンチャー監督の作品が好きなようで、ほとんど全部観ているのに気づいて驚きました・・・

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» 『ドラゴン・タトゥーの女』お薦め映画 [作曲♪心をこめて作曲します♪]
オリジナルと互角の面白さであった。全体的な印象として、艶っぽい。ラストの印象も違っていて、オリジナルでは温かみを感じたし、リメイクでは甘酸っぱさを感じた。いずれにしろ甲乙つけがたい極上のミステリー。お薦め作品だ。... [続きを読む]

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