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2012年1月11日 (水)

サラの鍵 ☆☆☆☆

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銀座テアトルシネマに「サラの鍵」を観に行きました。しまった・・・これを昨日観てから「宇宙人ポール」を観ればよかった・・・死にそうだ・・・_| ̄|○

1942年、ナチス占領下のパリ。いわゆる「ヴェルディブ事件」により一斉摘発されてしまったユダヤ人の中に、10歳の少女サラがいた。彼女は摘発の夜、とっさに弟をかくまおうとして納戸の中に入れ、鍵をかけてきたのだ。彼女は弟を救おうとするが彼女自身に命の危機が迫っていた・・・

「黄色い星の子供たち」でも描かれていたヴェルディブ事件ですが、この映画はその事件が歴史上の出来事であるだけではなく、自分の現在における生活にも近いものであったというミステリー小説のようでもあり、いらない犬のように処理された(この事実もまた心に突き刺さりますが)犠牲者一人一人に私たちと同じ生活とドラマがあったのだという、当たり前だが忘れがちな事実を突き付けています。

サラが開けなければならなかった鍵、現在に生きるジュリアが開けたかった鍵。扉が開け放たれたとき、彼女たちを待ち受けるものは希望だったか絶望だったのか。ぜひ見て衝撃を受けてください。

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