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2011年7月25日 (月)

大鹿村騒動記 ☆☆☆☆

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パスポートの申請のついでにシネマシティで「大鹿村騒動記」を観てきましたが、これがまた面白かった!セリフ回しがよくて、俳優がよくて、間がよくて、気持ちよーく最後まで見ましたよ。ホントに良くできた喜劇です。

長野県大鹿村に300年以上も伝わる村歌舞伎。鹿料理の店「ディア・イーター(これって「ディア・ハンター」のパロだよね)」の店主善ちゃん(原田芳雄)のもとに18年前駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と治ちゃん(岸部一徳)が帰ってきて・・・

村歌舞伎については「beauty うつくしいもの」の時に初めて知っていつかみたいなと思っていましたが、今回の大鹿村の演目は近松門左衛門の「出世景清」の村オリジナルストーリー、「六千両後日文章」。「出世景清」は大学の時の研究発表の題材だったのでとても懐かしかったです。

原田芳雄さんをはじめとして、オトナの実力派俳優さんたちが大真面目にやってる喜劇は見ごたえがあり、本気でゲラゲラ笑えて楽しい!そして要となる大鹿歌舞伎がまた結構なもので、もっと見たいと思うほどです。

しかし軽いばかりではなくて、三國連太郎がシベリア抑留の体験と歌舞伎にかける情熱を語るシーンは「うつくしいもの」と連動しているかのようで、喜劇に重みをもたせるいいものでした。

原田芳雄さんはシブくてワイルドでセクシーなおじさまでありながら、鉄オタの子供みたいな魅力を併せ持つ素敵な人でしたね。今回の役どころもそんな感じの人物で、まさに原田さんを投影させたような・・・彼の映画人生の最後を飾るのにふさわしい、爽やかな映画でしたよ。合掌。

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