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2011年3月 9日 (水)

アメイジンググレイス ☆☆☆

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武蔵野ミューで「アメイジンググレイス」を観てきました。この人、「ファンタスティック・フォー」の人だなあ。激しい顔だなあ。

イギリスの年若い政治家ウィリアム・ウィルバーフォース(ヨアン・グリフィズ)はイギリスの奴隷貿易に心を痛め、廃止に向けて精力的に活動するが、それは長い長いいばらの道だった。

奴隷貿易の実態をまざまざと見せつけるシーンは恐怖です。船に「積み込まれ」何割かが圧死や病気で亡くなってしまうこと、レイプの恐ろしい実態、手かせ足かせの恐ろしさ。同じ人間とは思っていないからこそできる仕打ちの連発です。

ただ貴族としての特権を享受しながらこういった運動を過激に行うという部分でいささかの欺瞞を感じざるを得ないのですが、当時の貴族階級から奴隷貿易反対という考えに至ったことがそもそも価値あることであったと思い直しました。(動物好きのエピソードを入れてるので「えーっおんなじ目線・・・?」と驚いたりもするんですが・・・ま、すべての生きとし生けるものに優しいということで・・・)

目をつぶればそれですまされたもの、そしてそれが当然であるものにあえて手を挙げ反対するという勇気と、それが実現されるまでの長い時間、その問題に対して悩み続け、進んでは退き、しかしあきらめなかったということは偉業です。そういう映画です。

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