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2010年12月19日 (日)

最後の忠臣蔵

Sa_2 ダンナと「最後の忠臣蔵」を観てきました。佐藤浩市さん命の上に、仁左衛門さんが特別出演だ!大河ドラマ「太平記」の後醍醐天皇のお姿を見て以来、目がハートになりっぱなしです。あいかわらずステキだったあ~heart01

赤穂浪士討ち入り後16年。伝令役だった寺坂吉右衛門(佐藤浩市)は大石内蔵助(片岡仁左衛門サマ)の命により、討ち入りの仔細を世に伝えるため、また遺族を訪ね金子を渡すため切腹をゆるされなかった。使命を終えた寺坂の胸に刺さるとげ、それは討ち入り前夜に出奔した盟友妹尾孫左衛門(役所広司)の行方だった・・・

何年か前にNHK時代劇で妹尾香川照之、寺坂上川達也で「最後の忠臣蔵」やってましたね。最終回は感動の嵐でした。泣きまくってたので、その時家族が留守でよかったとしみじみ思いました。

それにしても寺坂は元足軽、士分ではありません。失礼ながら佐藤浩市さんでは気品・迫力ともありすぎではないかなと・・・逆役不足?ま、これくらいでないと「映画での主人公の向こうを張る」ことはできなかったのか。リアルにやるんだったら安部サダヲさんとかいいんじゃないですか?その点香川照之さんの妹尾はやはり素晴らしかった。適当に家司っぽく、適当に武士っぽい。やはり役所さんは大物オーラがあって(香川さんがコモノだという意味ではありません。彼の緻密な計算上の演技をほめているのです)、お嬢様にかしずく役をしてても「なんでこんな高貴そうな人が下男してんの・・・?」的な違和感がありますね。これもまた「映画の主役」としてつらいところです。

とはいえ、お二人の静かな演技合戦は見ごたえがあり、意外に長い上映時間もあっという間。細かなところにも演技達者を使い、贅沢な映画でした。

やはり私らは日本人なんですねえ。結末はわかってんのにわざわざ1800円払って観に行って、しかしやはりお決まりの義理とか、人情とか、かわらぬ忠誠心とかに触れると涙が出る。場内もクライマックスでは静かに洟をすする音があちこちでしました。またそれが一段とムードを盛り上げたりして・・・ぜひ映画館で見てください。感動を分かち合いましょうよ。

ただね~、夕霧が元太夫には見えず、江戸前の三味線のお師匠さんにしか見えなかった・・・色気が足らんよ、色気が。

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