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2010年8月

2010年8月31日 (火)

ムースが虹の橋を渡りました

0058月27日金曜日、 1年余の治療を終え、ムースがついに虹の橋を渡ってしまいました。よくがんばったね。当初の診断では余命3ヶ月、長くて6ヶ月ということでしたが・・・リンパ腫という病名がついてからというもの、1週間に1度通院し、投薬し、検査し、点滴し、注射しました。えらかったね。

でも、かかりつけのF先生と川崎の動物高度医療センターの先生とでムースが苦しんだり痛くないように本当に熱心に考えてくれたおかげで、ムースのQOLはなかなかのものだったと思います。急変するまでは食欲もあり、元気に井の頭公園を自分の足で散歩できましたし、急変した最後の1週間も、だるくはあっても痛み・苦しみは少なかったようで自分でトイレに行き、水も飲んでいました。最後の日も公園へカートでお散歩し(「散歩に行く」言ってきかなかった)、苦しまずに安らかに診察台の上で逝きました。先生方、本当にありがとうございました。

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2010年8月21日 (土)

ビストロやのや(吉祥寺)

H220819_006 銀行の帰り、小腹がすいたのでどっかいいとこないかなーと思っていたら、なんだか知らないお店・・・ビストロが開店しているようです。よっし、ここにしよう。ビストロやのやさんです。かわいい看板だなあ。

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2010年8月20日 (金)

魔法使いの弟子

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魔法使いの弟子」を109シネマズ川崎で観てきました。ニコラス・ケイジが一生懸命営業してるのを見たら応援したくなっちゃって・・・あと「魔法にかけられて」でちょっとディズニー映画を見直してたので。

魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)は世界の命運を握る魔法使いの末裔・デイヴ(ジェイ・バルシェル)を発見したが、彼は気弱な物理オタクだった・・・

7世紀の魔法使いによる戦いはなかなか魅力的なストーリーなんですが、字幕読むのが忙しくて付いていくのに必死(;´д`)トホホ…これから観る方、がんばって読んでください。

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2010年8月14日 (土)

フランス料理店 牛肉食堂カウベル

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渋谷で映画を観ると必ずといってもいいほどオ・タン・ジャディスで食事して帰ってしまうのですが、これではあまりにもワンパターンだし、夏場は遠くて暑い・・・というわけで、駅から近くて美味しいところを知り合いに聴いて回ったところ「カウベルいいんじゃない?」早速行ってきました。

ホントに駅から近い!そして店が小さい!そして繁盛している!2時過ぎに行ったのですが、これ正解だったらしいです。暑いから待つのいやだもの。

画像は日替わりランチのモツのワイン煮こみ。おーいーしーいーーー!たっぷりのピラフとカボチャスープ、サラダ、デザートのパンプティング付き。そしてパンが紙のナプキンの上にじかに乗ってるのがすごいフランスっぽい(こないだフランス行ったらほとんどすべての店でパンは皿がなかった)!そして結構なボリュームですよ。これに食後コーヒーが付きます。これで1300円だったら、高くないですな。

しかしフランスのメシは口に合わなくて困ったんですが、コジャレてなくていいから、こういうざっかけないメニュー出してくれればよかったのにとつくづく思います。

それにしてもシェフ1人ギャルソン1人なのに、ものすごい手際が良くて料理出てくるの予想外に早いです。素晴らしい。常連になりますよ。系列店が渋谷にあともう1店、新宿に1店あるそうですので、これからは新宿で映画観てランチ難民にならなくてよさそうです。青山は骨董通りにある本店はオバサンおひとり様では許されない雰囲気ですんで、それは別の日に誰かと行こうっと。

2010年8月12日 (木)

フェアウェル さらば哀しみのスパイ

336749view001 渋谷シネマライズで「フェアウェル さらば哀しみのスパイ」を観てきました。すごいクラシカルな邦題だなあとは思いましたが、「フェアウェル」がさらば、とかあばよなんですね。なるほど。

この映画は「フェアウェル事件」を基にしています。1980年代、ソ連KGBの大佐・グリゴリエフ(エミール・クストリッツァ)は祖国の行く末に絶望感を抱き、フランスに情報を流すことでソ連を内側から崩壊させようとしていた。成り行きで大佐との連絡役になってしまったフランス人電気技師ピエール(ギョーム・カネ)は迷惑にさえ感じていたが、その情報の重要さや大佐自身に徐々に魅かれはじめスパイ活動を続けていくことになるのだが・・・

高校の修学旅行中、夕食後に部屋でテレビを見ていたら、ブレジネフ死去のニュースが流れてきました。その時くらいの話かな・・・と思うと、ちょっと感慨深い。「あのまゆげのぶっといオッサン?」「西郷どんに似てるよね」てな話をしたっけな。平和な女子高生だ。

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2010年8月 8日 (日)

釣果8/7

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ダンナがマダイを釣ってきました。2キロ弱の立派なもんです。で、マダイ料理の数々をダンナに作ってもらいましたよ。

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2010年8月 5日 (木)

ボローニャの夕暮れ

333592_01_01_02 渋谷ユーロスペース1で「ボローニャの夕暮れ」を観てきました。ここはミニシアターですが、きちんと座席に段差もあり、見やすいシートなので行くのが苦になりません。(行くのに苦になるのは吉祥寺のプラザ以外、シネスイッチ銀座、渋谷ル・シネマ、新宿武蔵野館など。シートを改装してください。)

原題はたぶん「ジョヴァンナのパパ」なので、夕暮れはまったく関係ありませんでした。とにかくすごい海より深いパパの愛の物語です。

ある問題を起こしてしまう高校生の娘にひたすら深い愛をそそぐ娘の高校の美術教師のパパと、娘の母であることや結婚生活に現実感をもたない美しいママ。その三人の第二次世界大戦をはさんでの大河ドラマなんですが、撮りかたは淡々としていてかえってそれが現実的で怖いのです。現実を生きない家族が引き戻される現実とは?そこであらわになるひとりひとりの本当の姿とは?終盤近くのパパのひとり語りで明かされる妻の秘密とは?戦争が終わり家族はどうなってしまうのか?ぜひ観てください。

パパの親友の刑事さんがジローラモさんにそっくりでびっくり!!(゚ロ゚屮)屮ストーリーに集中できなくなっちゃったよ!ま、これも見所ってことで。

2010年8月 3日 (火)

カティンの森

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「戦場でワルツを」で衝撃を受け、トイレに行って落ち着いてすぐ上映の「カティンの森」。この映画が封切られてまもなく、追悼式典に訪れたポーランド首相の飛行機が墜落して首相夫妻や政府高官が多数亡くなるというショッキングな事故が起きてしまいました。

こちらの虐殺は第二次世界大戦中ポーランド将校や兵士らがソ連によりなんと4400人も銃殺され森の中に埋められていたという事件で、カティンというのは近郊の町の名前らしいんですがわかりやすい名前だからという理由でドイツがつけたそうです。当時ポーランドは西からドイツ、東からソ連が攻めてきて敗北、その後事件現場近くを侵攻したドイツによって噂の検証が行われ、その結果遺体を確認したと言うことらしいんですが、ドイツは「ソ連による犯行」、ソ連は「ドイツによる犯行」と双方の擦り付け合いのプロパガンダに利用されたようです。どこまでも死者を冒涜しています。

「カティンの森」や、「戦場でワルツを」をみてつくづく思うのは、まとめてゴミのように埋められたのは「ヒトという物体」ではなく、その人の人生だということ。ひとりひとりに家族や友人がいて、網の目のように人と人はつながれています。その中のひとりを殺すのはその周りの人々の人生と心に大きな穴を開けることなのです。「戦場・・」の戦友のひとりは「自分が死んだ時の母の嘆きを考えるとやるせなかった、私は母と仲がよくいつも一緒にいたから」と語るともなく自分を語り、「カティン」では行方不明になった将校の母と妻がともにつらい思いをしているシーンがあり、生き残った友人が自分を責めるシーンもあります。大事な誰かを失った時の悲しみを観ているだけに、その大事な人がいとも簡単に射殺され穴に放り込まれ土をかけられるラストシーンは本当にやるせない・・・

ワイダ監督のお父さんもまたこの事件の犠牲者で、お母さんはずーーっとお父さんを待ち続けていたそうです。しかし80も過ぎてこんなすごい映画を撮るその精神力たるや、感嘆に値しますね。半分くらいの私が暑くて外出たくナーイとか言ってるバヤイではないですね。反省します。

戦場でワルツを

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見逃した映画「戦場でワルツを」と「カティンの森」が2本立てで上映中なので、初めて早稲田松竹にいってきました。東西線高田馬場の7番出口からすぐ。スクリーンが比較的高い位置にあるので、シートに段差がなくても前の人の頭は気になりません。2本立てなのに1300円は嬉しいけど、前に1日2本栄が見たら眼精疲労からの頭痛で死にそうになったんで、具合が悪くなったら帰ろうと思ってましたが杞憂でした。ただ、2本分のパンチ力はすごいですよ!

2006年。アリに友人のボアズが訪ねてきて、レバノン侵攻のときに撃ち殺した26匹の犬に襲われる悪夢について語るが、アリはこのときの記憶が抜け落ちていることに気がついた。自分はどうして記憶をなくしたのか?記憶をなくしている間、じぶんはいったい何をしていたのか?そしてアリは戦友たちの話を聴きに行き、自分の記憶と取り戻していくが・・・

しょっぱなからキツい、犬を撃ち殺す話。村を襲う際に犬がほえて住民に知られてしまうので、犬を撃って黙らせるんですよ。これ実写だったら死んじゃうトコだったにゃー・・・。全体がスタイリッシュなイラストアニメーションで現実感が乏しいのに、なんでこんなに恐ろしくなるのか。戦友たちの話がまた怖い。怖い話のオンパレードです。

そして一番怖いのが1982年の「サブラ・シャティーラの虐殺」。私がうっすらとしか覚えてないのも怖い・・・パレスチナ難民3000人をキリスト教系政党がリーダー暗殺の報復として虐殺したことを、イスラエル軍が手伝ったという事件ですが、ホントに理解できん。だってイスラエルの人って、アウシュビッツなどで大虐殺された人たちの生き残りでしょう?大虐殺された人がなーんで大虐殺手伝うのよ?第2次大戦からずっと今だって戦犯探してるでしょ?子供や老人や女性を撃ち殺してイスラエルに何の得があるのか?

と第3者が攻めるのはとてもたやすい事ですね。知らないうちに派遣された側としては記憶を失うほどショックな出来事で、しかもみな自分の記憶の中で自分の気持ちに沿うように記憶があいまいになっています。だからアニメーションなんですね?くっきり実写にできない自分の記憶。19歳やそこらでこういう経験をした人が、24年経った2006年になっても悩み苦しんでいるということはすこし自分達の慰めになるでしょうか。

それにしても主題となる「ワルツ」の部分、私が好きでよく弾いてるショパンのワルツだった・・・ヘコむ。

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