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2009年10月 3日 (土)

南極料理人

1 武蔵野ミューで「南極料理人」を観てきました。

近くに自宅でビデオを見ているノリでしゃべりながら(小声ではない)鑑賞しているご婦人方がおられ、怒鳴ったろうかと思っていたところ男性がやんわり注意しておられました。それからも結構うるさかったんですが、明るくなってから「どんなヤツだよ」と確認してびっくり。以前エンドロールでズーーーッとしゃべってる(小声ではない)人が隣にいて、照明ついてからキレて注意した、まさにその人ではありませんか。注意したところでムダだったかと思うと気分悪いです。

ま、それはさておき、とってもいい映画でした。上映館が少ないの、もったいないなあ~!もっと稼げる作品だと思います。オトナの事情があるのでしょうが、も少し宣伝して、全国でバーンと行ってもよかったのに。「おくりびと」の時は泣きながら笑ったりしてたんですが、この映画では笑いながら泣きそうになったり、笑いながら考えさせられたりして、本当に楽しかった。この頃子供向けの映画ばっかりなんで、ほっとしましたよ。

あと、料理は「かもめ食堂」や「めがね」のフードコーディネーターさんがやってるので、やったら美味しそうでたまらんです。空腹で行くと死にますよ。

しかしね・・・映画を観て自分の無知を自覚することがよくありますが、またひとつおりこうになれました・・・(´・ω・`)ショボーン

2

南極越冬隊は昭和基地だけだとおもっていましたが、この映画の舞台は南極ドームふじ基地といい、昭和基地から約1000キロ離れた所にあり、しかも標高は富士山より高い。南極ってだらーっと平野なんじゃないのね・・・

そして隊員の中には医者はいるだろうけど、基本気象庁の人ばっかりかと。映画の登場人物紹介シーンでびっくり。タイチョー(きたろう)は想像通り気象庁の気象学者。でも、主人公西村は海上保安庁の巡視船で調理担当だった人だし、極地研究所(すいません、ここも存じ上げませんでした・・・)の雪氷学者、大学院から来たサポートの人、同じく極地研究所から来た大気学者、通信社から派遣された通信担当、自動車メーカーから派遣された車両担当、そして北海道(なんで北海道?)の市立病院からきたドクター。当然だけど理系男子ばっかや。

帰りたくてしょうがない者、恋人とビミョーな関係の者、妻とビミョーな関係の者、2・3年いてもいいやと思う者。いろんな人がいるけれど、閉鎖された環境での楽しみはやはりメシ。(入院生活でホントにそう思った。)オッサンばかりなんで、「美味しい!」とか「これどうやって作ったの」「上手だねえ」とかは絶対いわないんで西村もちょっとはじめは新婚のオクサンみたいにがっかりしちゃったりしたけれど、南極生活おわりの頃には朝食風景がなんだか一家の朝みたいになっちゃってね。このシーン、ホントにジーンときました。このシーンだけでも観た甲斐がある。やはり同じ釜の飯食った仲というのは一味ちがうんだよね。女子寮にいたからわかる、うん。

マジメな人が一生懸命やってるんだけどそれがなんだかおもしろい。そういう映画です。絶対見るべし。堺雅人イイしね。

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