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2009年3月12日 (木)

ダウト~あるカトリック学校で~

Photo TOHOシャンテで「ダウト~あるカトリック学校で~」を観てきました。

メリル・ストリープがガッチガチのシスター役をやってます。ものすごく上手い。カトリックの学校に中・高と行きましたが、こんな恐ろしいシスターはいませんでした。むしろ、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるフランクな神父のような人が多かった気がします。夏休み、ブラスバンドの練習で大汗かいてたらアイス買ってくれたシスター、ありがとう。そういや、シスター以外の先生のほうがむやみに厳しかったな。

ケネディが暗殺された次の年の、ブロンクスにあるカトリック学校。進歩的で人気のあるフリン神父(ホフマン)に対し厳格で昔かたぎな院長(メリル)はある疑惑を持っていた・・・

「私はアニ声だから監督からいつも注意を受けるのよ」と「魔法にかけられて」のインタビューで笑っていたエイミー・アダムスですが、今回その声がピュアでいい。純粋なシスターの役を素晴らしく上手に演じています。

2 見てください、このホフマンのアヤシサ!疑惑をもたれるにはアヤシくないとね。その加減が絶妙なんです。

疑惑そのものの行方も気になるところなのですが、院長の「神に近づくためには神に遠くなることもする」というポリシーが興味深い。神の元で働くシスターでありながら、正しい自分のやり方を通せるなら罪を犯してもいいという理屈ですが、本末転倒です。それすらもわからないほど宗教的に厳格でありたいと願う彼女の、過去にどれだけの葛藤があったのか・・・映画では語られはしませんが、考えずにはいられないのです。

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