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2008年10月 6日 (月)

容疑者Xの献身

1 容疑者Xの献身」をマイカル武蔵野ミューで観て来ました。

レディースデイですがゆっくり観たかったので、ゴールドクラスで観たんですが、サイテーですね。ゴールドクラスのウリである専用サロンの売店はいつも空いておらず、結局普通の売店に延々と並び、スナックを持ってエレベーターに乗り、一旦自分のシートにそれらを置いてトイレに行かねばなりません。ばっかみたい。おまけに今日は開始時間が迫っていたので売店の列に並ぶのをあきらめ、飲み物なしで座って待っていたところ、なんとカウンターで待ってるうちにチケットを買い損ねそうなお客さんが続出したため5分開始時間が遅れてしまいました。それだったら私が入場する時に放送なりしてくれれば、イライラしながらも列にならんでお茶でも買えたのにさ( ゚皿゚)キーッ!!

しかしこんなに混んでるゴールドクラスは初めて体験しました。流石は福山雅治。原作のファンであって福山ファンではないのですが、ホントにええオトコや~(*゚∀゚)=3ハァハァ

2 原作からはあまり乖離せず、忠実にイメージを再現した、好感のもてる作品になったと思います。ただ、せっかく映画というステージを与えられたのに、なんだかスケール感にかける印象は受けましたが、原作の背景がこじんまりとしているので仕方ないのでしょう。

堤真一扮する石神は、髪が薄くサエない風体の男という設定なのですが、この男が湯川の前で「お前はいいな~髪だって沢山あるし」てなことをこぼしたことで、湯川が石神の恋を察知するという重要なシーンを一体イケてる堤がどう演じるのか?と疑問に思っていました。堤真一の髪の量はハンパないですよ?ですからてっぺんをうすくカットしたらしいですけど、イイオトコオーラはそう簡単に消えるもんじゃないですね。私の中では、原作に近いのはムキムキに肉体改造した温水洋一さんなんですが・・・

3 とはいえ、堤真一はなかなかの熱演で、クライマックスではおもわず泣いてしまった・・・周囲からも鼻をすする音が聞こえてきました。

殺人を犯した人間の、美しく澄んだ心。その心が消えずにすんだのは、隣に住む親子のみずみずしい「生きる姿」に触れたからでした。その美しいエネルギーは石神の心に満ち、死の淵へと向かうはずだった石神を引き戻したのです。復活した心は、ひたすら親子の幸せを祈った・・・幸せになってほしい、と思う心は愛の原点なのです。その心は、留置場においてもやはり生き続けました。間違っているけれど純粋な心。とても美しいシーンでした。

主役の福山雅治は、全身から演じる歓びを発散させています。観ていて楽しい。間違いなく、代表作となりました。ワキを固めるキャストも芸達者ばかりで、物語の世界に違和感なく入っていけます。ただ、柴咲コウの舌足らずなセリフはちょっとイラっときました。役作りならがまんしますが、何やってもこんなカンジ・・・なんとかならないのかなぁ。それとも私が古いんでしょうか。

関係ないけど、友人Rと行った一橋大学がロケに使われていて、「あ!ここ行った!」とか思ったりして、こっちも楽しい驚きでした。

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