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2008年8月25日 (月)

ダークナイト

2 武蔵野ミューで「ダークナイト」観て来ました。

クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エッカート・・・何本映画が撮れるかなってほどの主役級勢ぞろい。さすがはマーヴェルお金持ちですね。でもその甲斐あってものすごい重厚感のある映画に仕上がってます。こういうアメコミはそれなりの仕上がりだとあきらめていた節がありましたが、大変失礼しました。

ヒース・レジャーの命がけの演技を観て下さい。

3 私が幼い頃に夕方のTVでバットマンやってまして、アニメっぽいカンジがまあよかったんですが、そのイメージをまず捨てなければいけません。完全に大人向けです。暴力シーンもただ事ではない。たとえば撃たれた本人の頭が吹き飛んで血がドバーとかそんな幼稚なものではない。見るのが怖いものや、思わずびっくりして声が出るような迫力です。

そしてやはりヒース・レジャー。カンペキに彼は史上最強最悪のジョーカーです。しかしその動きはコミカルかつリズミカルで、キュート。抗えない悪の魅力を体現しています。語り口も、私は英語がわからないのに恐ろしい・・・かといってまるきりイカれてるのかというとそうではなく、知性を感じるところがまた恐ろしい。彼の動きでくすっと笑ったりする自分もまた怖い。いや、本当にすごい。最大の賛辞をヒースに浴びせたい。

Photo

自分の命より大切なものは何か?自分の大切なものと人々の希望とどちらを優先するか?自分の命と人の命どちらを選ぶか?と究極の選択を迫ってきます。MCはジョーカー。どちらにしても最悪の結果が待っています。

ジョーカーの元となるタロットカードの「吊られた男」の意味というかイメージは、「自暴自棄」「すべてのことが虚しくなる」「自我を捨てる」といったものですが、また周りのカードの影響によっては「すべてを捨てて再生する」という前向きのイメージも持っています。ジョーカーによって揺すぶられた人々は、生まれ変わることができるだろうか。

映画の最後、このイメージが頭の中にふと浮かびました。

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