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2008年7月30日 (水)

敵こそ、わが友~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~

2 銀座テアトルシネマに「敵こそ、我が友~クラウス・バルビーの3つの人生~」を観にいきました。

1時半からの上映だったので、同じ建物のB1にあるトラットリア「アトーレ」でランチを堪能してから観たのですが、失敗。ドキュメンタリーで淡々と話が進むので、眠気が襲ってきて耐えられず、少しうとうとしてしまいました・・・

まず驚いたのは、観客のおじいさん度が高い!こんなに年配の男性が多いのは初めてです。そして途中退場が多い。予告編に比べて本編のほうが余りにもドラマチックではなかったからだろうか?そして私のとなりのオジサンは靴を脱いで前の座席に裸足をあげており、ムッとしたその席の男性が違う席に途中で移っていたのも衝撃だった。

さて、肝心の映画の内容ですが、多くのインタビューを重ねていくことにより、クラウス・バルビーの人間性を浮かび上がらせるという手法をとっています。決して過剰な盛り上がりの音楽を使って煽り立てることはせず、逆にのんきな感じの音楽を使っているのが恐ろしい。

3つの人生とは、①ゲシュタポとしてユダヤ人狩りやフランス人レジスタンス狩り②CIC(アメリカ陸軍情報部)のエージェントとしてスパイ活動&アカ狩り③ボリビアで軍事政権を誕生させ、兵器商で大金持ち ということを意味しています。ナチスの残党をアメリカが利用して、しかもフランスから引渡しを要求されると偽造パスポートを持たせてボリビアに移住させるということがあったなんて、恥ずかしいことですがまったく知りませんでした。

そして同時に①軍人としてのバルビー②隣人としてのバルビー③家庭人としてのバルビー をも描いており、こちらも非常に興味深い。

勉強になりました。

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