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2008年6月25日 (水)

イースタン・プロミス

Photo 日比谷のシャンテ・シネに「イースタン・プロミス」を観にいきました。

町山智浩氏はキワドイ画がテンコモリなのでちょっと日本での上映はキビしいかもしれないとおっしゃっていましたが、ちゃんと上映されましたね。すごい。しかし上映前にお手洗いに行ったら意外に60がらみくらいのオバサマが多い・・・レディースデイだからでしょうが、暴力・死体損壊・×××まるだしの乱闘シーンのR18映画だって知っててこのマダム達は観にきてるんだろうか?だったらすごい・・・って思ってましたが、私も40がらみか。上品そうに見えるしさぞ周囲は意外に思っ(゚▽゚(○=(-_-○バキッ!

ロンドンで助産婦をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)は病院で出産して死亡した少女のロシア語でかかれた日記を持ち帰るが、そこには大変な事が書かれていた・・・

2 ロシアン・マフィアの運転手役のヴィゴ・モーテンセンがすごくいい味だしてますよ~。北欧系の人なのでロシア人といわれれば全然違和感ない。しかも徹底的にロシアン・マフィアについてリサーチしたり、日常会話のテープを聴きまくったり、数週間シベリアを彷徨ったり(死んだらどうすんのsign02)とヴィゴらしい役作りをしたということです。役者バカ一代。それにあの暗い目。笑ってても深い。

ナオミ・ワッツは美人なんだけどなんだか疲れたような表情がイイ。普通の人に見えるよ。ヴィゴと一緒にいるせいか?

3 大好きなヴァンサン・カッセルです。ロシアン・マフィアのひとり息子の役ですが、どこから見てもロシア人に見えません。が、上手い!甘やかされて育ったおぼっちゃんでワガママ極まりないのですが根は善良で、器が小さい自分を知っているがそれを認められず虚勢を張って威張り散らすという複雑な性格を緻密な演技で見せてくれます。

こういう演技上手が沢山出ている映画というのは、観ていて違和感なく楽しめます。

それにやっぱりクローネンバーグ監督。前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」もエグかったもんね~殺人や格闘シーンはエグいです。きれいな殺人などないということですね。うちの父は子供の頃首吊りの死体を至近距離で見てしまったことがあるそうです。「絶対やめとけ。汚いし、顔が怖いし、苦しそうだった」と何回も言います。おかげで自殺は考えたことはありません。お父さんありがとう。

本編とは関係ないんですが、ロシア人のおばあさんのパーティーでロシアバンドと一緒にお客さんが歌うシーンがあります。あれ?これ何の曲だっけ・・・と気持ち悪かったんですが、思い出しました。フリオ・イグレシアス「黒き瞳のナタリー」だった。♪ンナタリ~♪ってやつね。ヒロミ・ゴーも歌ってます。これってもとはロシア民謡だったんだ・・・

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