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2008年5月14日 (水)

つぐない

1 テアトルタイムズスクエアに「つぐない」を観にいきました。雑事でばたばたしていたらもうすこしで見逃すところでした。

こういう「イギリスの名作」モノに弱いんです。「プライドと偏見」とか。インテリアとか服とか、すてきですよね~。

戦地のシーンは幻想に流されすぎて田舎の遊園地みたいなものたりなさですが、イギリス本土のシーンはなかなか。冒頭の邸宅のミニチュアはブライオニーの現実感のなさをあらわしているようで怖い。

3 上流階級令嬢のセシーリアと使用人の息子ロビーはあるトラブルをきっかけにお互いの気持ちを確かめ合いますが、13歳の妹・ブライオニーは嫉妬からとんでもないことをしでかし、ロビーは刑務所へ収監され、第一次世界大戦のためフランスへ。セシーリアは看護婦となり、ロビーを待ち続けます。

2誰でも(?)思い出すとギャーッと叫びたくなるような若いときの過ちってありますよね・・・?私だけ・・・?ブライオニーはその10000倍のギャーを背負って生きていくことになります。

若いときの傲慢は許すことを知りません。自分を愛してくれない相手を許せず、美しい姉がその人に愛されることが許せず、愛の行為は汚らわしいものに見えます。そして、結果を考えず行動してしまう・・・ギャーですね。そしてブライオニーはこの結果に対してどうオトシマエをつけるのか?自分を貶めていじめることでつぐないはできるのか?

最後の老人となったブライオニーの独白はつらく、衝撃的です。この重い事実を背負って老いていくことの恐ろしさ・・・

と思っていたら、原作を読んで愕然。原作のほうが個人的には納得いきました。読むべし。

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