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2007年9月 1日 (土)

ティスイズボサノヴァ+シッコ

Photo 今日は映画の日。土曜日なのに映画が1000円~!ということで渋谷のQ-AXシネマで「ディスイズボサノヴァ」、続いてシネマGAGAで「シッコ」をなんと2本続けてみてみました。

高校生の頃くらいまでは映画って2本立てだったので、2本見るのなんか楽勝だと思っていましたが、大変なことになりました。

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まずシネマGAGAでシッコの3時40分のチケットを買い、Q-AXに行って1時からのボサノバのチケットを買ってから少し腹ごしらえ。1Fにあるカフェ「プロローグ」がちょうどランチタイムのビュッフェでしたので、トライ。土曜の昼だというのにすいていますが、お料理はとても美味しい。特にポテトと鶏肉のグリル、なかなかです。品数も多く、広く浅く食べてみましたが全部いける。ただ惜しいのは何にでもミックスベジタブルが多用してあるのと、デザートのケーキがバサバサでまったく美味しくないこと。フルーツもあるのでデザートにはこちらを食べたほうがいいでしょう。

これだけ美味しいのに料金1000円!土曜料金なんでしょうか。さらにチケットを買ったときに割引券をもらっていたので、それを出すとなんと800円!経営は大丈夫なのか心配になります。激おすすめです。個人的には店内でキン・シオタニさんの作品展があってたので、時間があったら見たかった。

2_2 さて最初はボサノバ。この劇場はミニシアターながら外国製の椅子を使っているということで期待していましたが、椅子に枕みたいなのがついてて首が痛い!こういうのって、リクライニングがあってこそでは?座面の角度もきわめてきついので、前の人も斜めになって観てましたよ。

そのうえ、音量がでかすぎ。これって私だけ?ボサの歴史を2人の現役歌手が中心となって映像やインタビュー、もちろん歌を流しつつふりかえるという趣向なのですが、ものすごい大声で怒鳴りたてられているような気がしました。もちろん歌もがなりたててるみたい。ボサってささやくようなのがいいとおもってるので、大音量のボサってどうなの?音割れてるし。映画館って、大音量でなければゆるされないのでしょうか。

しかも観始めて気がついたのは間が抜けてるとしか言いようがないですが、ボサは好きだけど歴史には興味なかった・・・ばかですね。ただいろんなボサを聴けたのはよかった。ナラ・レオン(CD持ってる。)やジョピン(鼻歌みたいなのがイイ)が歌ってるとこはじめて見た。歴史自体も見始めれば「ああ、ボサノバって『新しい傾向』って意味なんだ・・・小さなアパートにみんなで集まって歌っているときに発生した芸術活動のようなものなのね・・・」と勉強になりました。

しかし、音の大きさにギブアップ。首の痛みも手伝って頭痛がしてきて、終盤耐えられなくなってきて、生まれて初めてケータイで時間を確かめたくなりましたよ。

1 内容が素晴らしいにもかかわらず私にとっては拷問のようだった時間がやっと終わり、家に帰って横になりたい衝動をおさえつつ薬局によってバファリンを買って飲み、次の「シッコ」へ。

ここの劇場はスクリーンが高い。あまり前の人の頭が邪魔になることはないけれど、椅子は普通の角度で置いてあるので少し上目遣いっぽい見方になります。

もう最高です。笑う、泣く、考えさせられる、びっくりするのあらゆる要素をバランスよく配した素晴らしいドキュメンタリーです。

尊敬する町山氏がアメリカで医療保険を申し込んだところ、既往症に喘息があったため断られたとのこと。私も喘息なのよ、先生!仲間ですね!私アメリカには行けないわ!

しっかしうわさには聞いていたけれど、アメリカの医療事情は深刻です。国保が無いので医療保険は一般の会社のに加入しなければなりませんが、まず加入できない。途方もない数の既往症リストは大笑いです。このシーン必見。運よく加入できても支払い拒否で自費支払いを余儀なくされます。その料金たるや、100万単位!薬だって万単位です。

ちなみに私の場合。働いていますので、国保を自分で払ってます。喘息の薬は月に一度診察と処方箋・薬代で4000円弱くらいでしょうか。薬は吸入予防薬が2種類、飲み薬が1日1回分、吸入式気管支拡張剤は無くなったら貰う程度。

何年か前、インフルエンザに罹り、喘息が悪化して某大学病院に入院しました。インフルエンザは伝染病扱いなので伝染病病棟の個室にいれられ、バイオハザードのようでした。看護婦さんは「これから手術?」って服装だし。インフルエンザウィルスが消えてからは一般病棟の個室に入りました。喘息のネブライザーは音と振動が大きいので、相部屋だとほかの人を起こしてしまうのです。入院中、どうしてもほっとけない仕事があり、外出許可をとって会社で仕事をしてまた病室へ帰るということもありました。朝青龍、見習え!っていばることじゃないですね。およそ半月の入院で差額ベッド料金込みで35万くらいだったかな。しかしあとで高額医療費で十何万か帰ってきて、私の個人保険から入院費用が少し戻ったので、持ち出しはほとんどゼロでしたね。これアメリカでやると破産です。

3 フランス・イギリス・カナダでは医療費はタダだそうです。そのカゲには消費税20パーセントとかいろいろある訳なんですが、そこはスルー。

キューバで9・11のボランティア等で健康被害を受けた人たちを治療してもらうという離れ業をやってのけます。私が使ってるような吸入薬が6円でした。アメリカ人が支払ってるのは1本1万某だということですから、大変な違いですね。私この吸入薬がないと大変なことになりますよ。1万円でも買いますよ。働きますよ、薬のために。こういう老人がアメリカには沢山います。それどころか、入院代が払えなくて病院からタクシーに乗せられて貧民街に捨てられる人だって映画に出てきます。ダンピングというそうです。ゴミ扱いですね。ゴミ収集業の事務やってたとき、ゴミを焼き場に空けることをダンプと言ってました。もし国保が破綻したら、これは将来の私の物語です。笑い事ではありません。

と結構楽しんでみていたのですが、頭痛が治まった後なんと激烈な吐き気が・・・バファリンの半分は優しさで出来ているそうですが、私の胃には厳しかったようです。やっぱ、年寄りの冷や水・1日2本映画見るなんて、やめとけってことですかね。冷や汗をかきながら電車に乗って、いつでも降りてゲ○吐けるように出入り口付近でスタンバイしつつ、幸運にも吐かずに家にたどりつきました。よかった。

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