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2007年7月25日 (水)

レッスン!

Ressunn1渋谷のシネマGAGA!で「レッスン!」を観て来ました。

3連休の最終日、ほんとは立川で「魔笛」を見る予定だったのですが、寝坊。渋谷にプラッと行って通りがかりにポスターを見たら「あ、アントニオ・バンデラス・・・」ヒマだから観るか。

というノリで入ったら、これが大当たり。全国でここしかやっていないのが残念なことこの上無しです。

Ressunn3 慇懃なほどに紳士の社交ダンス教師(アントニオ)がある高校生のやらかしたことを目撃したことをきっかけに極悪高校のしかも問題児集団にこともあろうに社交ダンスを教えてコンテストに出ようという、これだけきいたら誰も観ないだろ~、というあらすじです。こんな筋書き、大昔からありますよ。なんだっけ、山下真司の「スクール・ウォーズ」とか。シロートがコンテストってのはウンナンでもやってましたね。しかし、この話、実話に基づいているって。あ、スクール・ウォーズもか。

とにかく、アントニオがかっこよすぎ。少しくたびれた風が加わって、もういやらしいほどフェロモンでまくってます。それが可笑しいほど紳士なのでまた笑える。そう、この映画、緩急がよくついていて、緩めたり引き締めたり、緊張したり笑ったり忙しいのです。今日はレディースデイだったので、まるでオバサン向けバラエティの笑い屋さんみたいに皆さん笑ってました。関係ないけど社交ダンスの話だからか、ダンスしてるって感じのオバサマがたが沢山来てました。だって、チャコットの袋とか持ってるんだから。

Ressunn2 生徒に社交ダンスを躍らせるまでが少し作りが甘い。問題児なのに素直すぎるだろ。しかしそれを補って余りあるのがダンスシーンの魅力です。音楽とダンスの迫力がすごい。この監督さん、U2とかのミュージックビデオを作っていた人らしく、どおりでね~という感じです。特にアントニオが自分のダンス教室の超美人で上級クラスのモーガンを連れてきてデモンストレーションをし、不良どもを圧倒するシーンや、不良どものコンテストのタンゴのシーン。うっかり本気で拍手しちゃうとこでした。

しかしながら、ラストシーンはいただけない(と、思う)。不良どもがアントニオと歩み寄り、互いに信頼を勝ち得ながら成長していき、コンテストで一気に花開くわけですが、あのミュージック・ジャックはいかがなものか。せめてあそこは途中やってたヒップホップとルンバのコラボにすべきだったのでは?でないとあれではまた無法の世界へ逆戻りした印象をあたえてしまう。さもなければもう終わってしまったほうがよかった・・・ただ、エンドロールの映像でモーガンがヒップホップを社交ダンス風に踊っていたのは素晴らしかった。このように、異文化・世代の融合というのがこの映画のポイントのひとつだったはずではないかなと。

突っ込みどころはありますが、全体にとても楽しく笑えて、観て美しい、かといってカルいだけというわけでもない、いい映画です。そしてやっぱり、アントニオかっこよくてダンス上手!!ミュージカルでトニー賞候補になったもんね。だから「オペラ座の怪人」はアントニオがよかったのに、ってずーっと言ってるのっ。

Ressunn4 「デスパレードな妻たち」にベティの役で出てたアルフレ・ウッダードさんが厳しい校長先生の役で出てました。大好きです。

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